9月に入り子ども達の学校が始まりました。


州知事が声明を出した後に各学校がコロナルールを決めるドイツと違い、日本では学校各自がルールを決めるのですね。



我が家の子ども達の学校はありがたいことに選択制で「4時間授業+給食」または「4時間授業の後給食なし」「自宅でリモート」の3種類が選べますが、近所のある小学校ではオンラインはできない、などルールが違うようです。新学期が始まった今、先生や学校側にこの責任がのしかかってくると思うので、本当に…ご心労お察し致します…。



さて、我が家の子達は2人とも「給食ありの4時間授業」を選択しました。


今、日本は本当にコロナ陽性者数も増えて厳しい時期ではあると思うけど、ドイツで1年間家庭学習をした結果、これはこれで本当に子どもの成長的にも色々と問題と思われることも出てきたので、通えるうちはできれば通ってもらうことにしたのです。



まだまだ学校が嫌だとぐずる次男ワタですが、給食は大好きなのでまあなんとか喜んで行ってくれるに違いない…と思っていました。

が、毎日ストレスMAXで帰ってきます。どうやら給食ルールも厳しくなり全然楽しい時間じゃなくなった、今までの給食の時間が良かったと話してくれました。「今まで」とは言え、コロナ禍以降なのでこちらも黙食。コロナが始まる前の本来の楽しい給食の時間とは比べ物にならないくらいつまらないものだとは思うのですが。。。

なので
「給食の時間はもっと本来は楽しいんだよ。コロナが終わればもっと楽しくなるよ」と伝えました。


が、なんとなくその言葉を自分で発し終えた瞬間
「たしかにいつまで本当にこのコロナ時代が続くのだろう…なんかもう終わらないんじゃないのか!?」と突然ず〜んと暗い気持ちになってしまいました。

リモートもコロナ禍の学校も1年はまだ乗り切れたのですが、2年3年と続くとこれは本当にキツイなとリアルに一瞬感じてしまったのです。



は、いかんいかん。ちょっとネガティブになってるな。



ということで、これはコロナ禍ですごく良かった、進歩だな!と思ったことを。

やはりインターネット&パソコン関連かなと思います。


うちの学校では小学校は生徒一人一人にパソコンが支給され、毎日宿題などを確認するようになりました。


それだけでも「おお!未来の子っぽい!(笑)ハイテクだな!」

と思ったのですが、なんと夏休みの自由研究の発表原稿をパワーポイントのようなGoogleのソフトで作るのが宿題に出て一緒に作ったのです。
(あ、あぶな〜。頑張ってやらせてよかった自由研究!(汗)まさかまだ学校で使うとは!)←心の声


もうこれ、(内容はともかく)会社のプレゼンや卒論発表レベルですよ。


フォトショップなどは使える私ですが、マイクロソフト系が弱い私は密かにタジタジで、しょっちゅう我が家のIT大臣(夫)を読んで手伝ってもらいました…。


これは親もパソコンに強くなるいい機会ではと思っています。

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PTAなんかも恐ろしくIT関係が普及していないのでむしろこれを機に親も学校も変化できる!…かもしれません。


とにもかくにもコロナ、本当に早く終息して欲しいです。