14.12.2020
ドイツで素敵なお宅にお邪魔するたび、いつもその素敵なテーブルセッティングに感動してしまう私。


当然ながら我が家でもお皿をセットで買い揃えたい欲がムクムクと強くなり、今回思い切って買い揃えたわけです。


もともとワタクシ、大のお皿やコーヒカップ好き。10数年前に日本で北欧雑貨が流行った際、私も見事に乗っかりまして、高いコーヒーカップなどをいくつか持っております。が、いつも欲しいなと思ったものを単品で買っていたので、全く統一感がなく、いざ、お客さんが来るとなると、なんとなく決まらない食卓になってしまう。。。(涙)

しかも使いにくいお皿も多く、結局お蔵入りしてしまったものも数知れず。。。(そして割れてもいい、安くて使いやすいのばかり使ってしまう!)


なのでもう自分にはセンスがないのかと食器関係はほぼ諦めかけていたのです。が、ドイツに来て再び再燃。もてなし上手なドイツ生活達人のお二人の友達にお皿を一緒に見てもらい満足できるお皿をがっつり買うことができました!


しかもかなり安く!


ドイツでは日本で流行っている北欧ブランドやウェッジウッドはほとんど見かけません。代わりにドイツブランドはよく見かけます。(ポーランド食器も人気ですね。好みは分かれますが。)


今回私がチョイスしたものもドイツブランド「Seltmann」

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デパートで見かける中でもかなり手頃なブランドです。3月まで30%くらい割引しているのに加え、さらにこの日はデパートのメンバーカードを持っていたら、さらに25%の割引とは!こりゃすごい!



コツとしては基本は同じブランドで揃えること。


バターケースや塩胡椒いれ、コーヒーセットを買ったらミルクや砂糖入れも一緒に小物も揃えるのが理想です。


そしてお皿などは枚数を揃えること。


4人家族なら12枚(もしくは8枚程度〜)ほどが理想とのこと。もちろんコレだと3組ほど呼ぶことができるし、ドイツでは食洗機が大活躍なので洗っているうちに新しいのを使うことも可能なのです。(まあこの点は日本では難しいかな)

そんなに買って置き場所ないんじゃない?と思われるかも知れませんが、大きめのメインディッシュ皿、小さめの朝食用皿、カレーやパスタにも使えるスープ皿。あとアイスやサラダを入れるデザート皿(お鍋のお椀にも使える)。コレだけあるだけでかなり生活の大部分の料理をカバーできることが判明!

もちろん和皿がいいものは和皿で。ここはスペースと相談ですね。。。


そして最後に重要なのが、「良いものをセールを狙って安く買う」こと。ドイツのこうした生活上手な人は大抵ディスカウントやセールの時などを狙ってずっと使えるものを大量に安く買うのが本当に上手!この点本当に見習いたいです。(もちろん日本でもお買い物上手の人は同じようにしていると思いますが。)


まあ、今回はあくまで「ドイツ風」の買い方ですが、自分の好みで統一感さえ出せればもてなしもいい感じになるな、と感じた次第です。

お買い物したのが土曜日だったのですが、ドイツでは水曜日から再びロックダウンが始まり、デパートも再び閉まるので、クリスマスプレゼントを買うお客さんでごった返していましたが、かなり多くの商品が値引きされておりお得に買うことができました!


ものを買う際は、なるべく人の意見に流されたくないので、大抵1人なのですが、自分だけで解決できない時は人の手を借りるとこんなに楽なんだな、と感激。次はお皿に合うフォークナイフセットを探そうと思います。

ロックダウンで生活の楽しみが大幅に減るのはかなりのストレスですが、早くコロナが落ち着いて、素敵なテーブルセットで人をもてなすことを想像すると、心が少しウキウキ。少しでもストレスを減らしながら乗り越えたいものです。