少し寝坊できるのが嬉しいいつも通りの土曜日の朝。起きていつも通り携帯をチェック。…と、
Facebookの「お誕生日通知」ではじめてその日が夫の誕生日であることに気がつきました(笑)。
そこで家事を一通り済ませた後、家のすぐ前で開かれている青空市場へ行き、花屋さんで花束を買うことに。が、その日は出来合いでいい花束がなかったので、作ってもらうことにしました。ドイツでは「バラ10本」「チューリップ10本」「ダリア 10本」などの季節の単品花束(というか束ねただけ)は安く、3〜4ユーロ程度。(300〜400円程度)
それを1つ手に取り「これに緑をいくつか入れて10ユーロ(約1000円)くらいで作ってください」とお願いするとパパッと作ってもらえました。
実は今までブーケを注文するのに尻込みしていていつも出来合いのものを買っていたのですが、他のお客さんを見ていると、出来合いの花束をむんずと掴み「これにバラとか足してボリュームのある花束にしてもらえるかしら?」などかなりお願いがフリーダム。
店側もかなりフレキシブルに対応してくれます。
そして作ってもらった10ユーロ花束!
10ユーロとは思えないくらい華やかで大満足です。
その後(即席で)簡単にお祝いした後は、子どもの日本語学校のためデュッセルドルフ へ。
この待ち時間、普段はお買い物に行ったり、誰か捕まれば他のお母さんたちとお茶したりしていたのですが、現在ドイツはプチロックダウンのためレストランやカフェが閉まっているのでライン川沿いをお散歩することに。
いつもお茶する醸造所レストランを抜けると、レトロで素敵な街並みに。
素敵なお家にリノベーションして住んでいるようです。
おお!いつも近くまで来るのにこんな場所があったとは知らなかった!!!思わぬ素敵な発見や出会いがあるのが散歩のいいところですね。
そんな素敵な街並みを抜けると空が驚くほど広い場所に出ました。
また少し歩くと渡り鳥の大群が群れをなして泳ぐように飛んでいる秋の空の下には広ーいライン川沿いの河川敷が。
多くの犬が飼い主さんとのびのびリードなしで散歩したり(ちゃんとしつけられている犬のみ。でもドイツの犬は本当によくしつけられていて驚きます。)家族連れが自転車で走っていたり、ランナーがいたり、老夫婦がお散歩してたりとどこまでもフリーダムな風景が広がっていました。
ドイツはどんな大都市でもこのような大自然が近くにあるのが本当に嬉しい。
元々都会は大好きですが、コロナなどの疫病や災害などには非常に弱いということをこの10年間で痛いほど痛感し、こうした自然を確保する大切さを身をもって感じるようになりました。
しかし本当に最高の秋の日でしたが、来週以降の土曜日、天気が悪い日はどうしようかな。。。
これからの冬のシーズン、ドイツは恐ろしく天気も悪く寒い日が多いので補習校待ちの親にとっては悩ましいところです。
コメント
コメント一覧 (2)
花束凄く綺麗ですねー!そんなにたくさんバラが入った花束、日本だとかなりのお値段するよなーと思ってしまいました。
日本はお花の定期便なんかも増えてきましたが、ユウさんのブログを見ているとドイツはお花含め自然が本当に身近にあるんだなと感じます。私は田舎住まいなのですが、荷物倉庫にしたりするとかで木がたくさんなくなっていってます。使われてない場所がたくさんあるのに、更にたくさんの更地を作るんです。
ドイツは森もたくさんあるそうでなんとなく羨ましいです。
わー!ありがとうございます!!!夫に伝えておきます!!!
そう日本のお花は高いですよね!ドイツのお花は日本に比べ、種類はとても少ないのですが、わっと豪快で野生味があって安いし、これはこれで結構好きです。笑
花は生活の一部なので市場でも花屋さんがたくさんありますよ。男性が買っている風景も日常的です。
ドイツは基本平地の国なので、森が平地にあるんです。なので非常に身近ですぐにお散歩できる感じでしょうか。リスや野ウサギもよく見かけますよ。日本は山=森林なのでアクセスは難しい点もあると思います。ただドイツも実は森林は年々減ってきてまして、この夏も雨が降らずカラカラでしたし異常気象にも繋がっている可能性があるようで、自然環境問題については本当に考えさせられます。