ロックダウン以後、隣国に比べてぐっと新型コロナ新規感染者数を抑えていたドイツ。


フランス、スペイン、オランダあたりのグングン増える感染者数を目の当たりにしながら、


こりゃ他人事ではないなと思っていたところ、
やはりドイツもここにきて爆発的に増えてしまいました。

夏休み以降もドイツではずいぶんと新規感染者数も落ち着いていたので、この秋休みはハンブルグを経由してデンマーク旅行を計画していました。(あえて大都市のコペンハーゲンは避けて)


が、秋休み直前になり感染が再び爆発。


学校からのお知らせでも秋休みに「コロナ危険国」とドイツが認定した国に旅行に行った際は2週間の隔離をしなければならないルール、また、「自分の住んでいる市が1週間につき人口1万人あたり50人の感染者が出ると危険エリアと認定。そのエリアからの旅行者は宿泊先で陰性証明が必要(州などによりルールが異なる)。」


など様々なルールが設けられ、再び物々しい様子になってきたのです。


デンマークでもコペンハーゲンとその周辺エリアは危険地帯に指定されましたが旅行を計画している地区はまだ旅行可能。


ただハンブルクにいる間に危険地区になってしまうと困るし、何かあると大変だろう、そもそもこの時期にいくのもどうなのか…など直前まで悩んだ末、デンマーク旅行は泣く泣くキャンセル。


ハンブルグでは友人(日本時代に出会ったドイツ人)と会う予定だったので、彼女にその旨も伝え、話し合った結果「じゃあ少しだけ会おう」ということになり、1日だけハンブルグに気分転換旅行に行くことにしました。


車で片道3時間。なんとかこなせる距離です。(まあ私は助手席で座っているだけですが…)



さてハンブルグはドイツの北にある港町。
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南ドイツのアルプスとは対照的な北欧の香りのする、チョコレートのようなこげ茶色のレンガ造りの建物が並ぶとても洗練された都会的な街です。

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*ハンブルグには美しい湖や運河がたくさんあります。

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*裏道も洒落てる!


かつてのハンザ同盟都市として栄え、車のナンバープレートにも「HH」(ハンザ都市ハンブルグ)としてアピールするほど旧ハンザ都市というのはドイツでもブランド都市らしい。

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今回のハンブルグ訪問は実は2回目。

密かにマニアックな博物館が多い街です。


前回は「ミニチュアワンダーランド」というドイツ人が大好きな大人気のミニチュア博物館に行きましたが、確か入館までに2時間くらい待った気が…。(でも素晴らしかったです!)


そして今回はチョコレート博物館へ。


コロナの時期なので予約は必須です。

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ガイドさん引率のツアー形式になっており、チョコレートの歴史、チョコレートづくりの過程(炒ったカカオ豆や製造課程のチョコレートを試食)そして手作りチョコレート作りなどが出来ます。

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*長男アユのチョコレート

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*私のトッピングは大人なセレクトで。。。


テーマがチョコレートということでファミリーの参加が多く、ひたすらチョコをつまみ食いさせてもらうため、甘いものを普段さほど食べない私としてはしばらくはチョコレートはいいわ、というくらいだったので(美味しかったですが!)、チョコ嫌いな人にはオススメできません…って


そんな人はこないか!笑 


もちろんお土産には自分の手作りチョコを持って帰れます。


博物館後はハンブルグの街を散歩をしたり、カフェで軽食を食べたりして過ごしたのち帰路に着きました。デンマークに行けなかったのはものすごく残念でしたが、同じドイツ国内でも全く違う空気を吸えてものすごくリフレッシュできましたよ。


いいなあハンブルグ。おしゃれなカフェやミュージアムも多くて、若い頃にドイツで1人暮らしとかだったら絶対楽しいだろうな。



しかしいつになったら海外旅行が気軽にできる日が来るんでしょうね。
本当に新型コロナ、これからもどうなることだか…。