長男アユの指に鉛筆の芯が刺さってしまったために先日初めて行った大病院。


昨日月曜日はいよいよオペでした。

ただかだ指先だけ、1時間程度のオペなのに全身麻酔という…。

18.08.2020-2
*前日に電話をして時間を取り決めます。全身麻酔のため、食事やドリンクの説明も受けました。



なんだかものすごく大げさなことになってきたな、と私自身も不安MAXでしたが、まあ1時間だし、すぐに終わるでしょ、と約束の1時に到着したのですが…



ひたすら待たされ1時間2時間があっという間に経過!


途中で何度もすれ違うおばちゃん(患者の親)が

「まだ待ってるの?ナースステーションで聞いてみなさいよ!」と言うので、

確かに忘れられてるかもなと思い聞いてみたのですが、「まだです。お待ちください。」とのこと。


この病院、ドルトムントでも有名な小児科病院があり、難病の子も多く入院していて、クリスマスには毎年ボルシアドルトムントの選手が慰問にくるんです。


緊急手術も受け付けており、どうやら予定通りにはいかないようでした。 ようやく名前が呼ばれたのが3時間くらいしてから。予想通り手術は予定通り1時間で終わりました。

看護婦さんに「成功しましたよ」と言われた時はやはりホッとしましたよ。


さて、心配だった麻酔も徐々に切れていきました。

18.08.2020-1

麻酔の切れ始めは恐ろしくフラフラしていて心配でした。アユがトイレに行きたいと言うので無理に
連れて行ったのが失敗…。同室のお父さんに助けられましたが、病院スタッフからは「次からはナースコールね!しびん持ってくるから!」と言われました。。。



術後1時間半すぎたことからメキメキと元気になり、パンを食べたりお菓子を食べたりトイレに行ったりして、すっかり普通の状態に!


良かった、やっと家に帰れるか…と思ったら、外科のお医者さんと麻酔科の先生の許可(&書類)がないと帰れないとのこと。


しかも両先生ともオペ中でいつ終わるかわからないと言うことで、

これまたひたすら待つこと数時間…。


夜の10時頃、ようやく許可がおり、家路に向かいしました。着いたのは夜の11時でした。


いや〜。。。本当に疲れた。。。今日の1日を漢字で表すのであれば、「手術」ではなく、「待」だな、と言うくらい待ちまくった1日でした。


当初は正直、鉛筆芯くらいで大げさな!と思っていましたし、シャーペン芯や鉛筆の芯が入ったままの人って結構いることがわかり、取らなくてよかったんじゃ…と思ったのですが、実際出てきた鉛筆の芯がなんと1〜1.5センチくらいあったらしく、だから静脈があんなに浮き出ていたのか!(血管圧迫の可能性もあり!?)と思うと、今回のケースでは取って良かったなと心底思った次第です。



しかし初めて子供と人生で初めて日帰り入院しましたが、医療スタッフの方々のなんと多忙なことよ!

先生なんてオペの連続だし!その間に書類書いたりとスーパーハード!


改めて尊敬と感謝の思いであふれました。


病院スタッフの皆様、本当にありがとうございました。