なんと長男アユが大病院で指のオペを受けることになりました。


と、書くと驚かれることと思いますが、事の発端は1ヶ月前。



長い休みに不安を感じたハハ(私)は、家庭学習に熱が入り毎日午前中だけはリビングのダイニングで子供2人の勉強を見ていたのですが、些細なことで2人が喧嘩。(多分ストレスが溜まっていたんでしょう。)次男ワタが持っていた鉛筆がたまたまアユの指に突き刺さったのです。絆創膏を貼って様子を見ていたのですが、腫れがなかなかひかず近所の病院に見せたところ

「こりゃ芯が入っちゃってるね…大病院で取り除いた方がいい」と言われ、

紹介状を書いてもらい見てもらうことになったのです。



だ、大病院…?紹介状…? 

本当に君たち、母の仕事作る天才だよね。。。


言葉も完全に理解できない異国で病院の予約を取るのは、結構エネルギーがいる作業です。実際、教えてもらった大病院での予約を取るのに一苦労。



まず予約は「電話」でしか受けてくれない。
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音声ガイダンス、未だに聞き取れません。。。とほほ。


予想通り当日は、入り口のセキュリティーで止められました。が、事情を説明し中へ。



そしてさらに受付の人へも説明。二段構えか!

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紹介状が「皮膚科」だったので、危うく追い返されそうになりましたが、

「いや、知ってる。でも昨日電話したらここに来いと言われたから」

と必死で伝えるとなんとか診察してもらえることになりました。


いや〜、ドイツ、大病院とか役所とか大体こんな感じなので本当に嫌です。

人によって言うことも全然違うので。


しかし、そこで大人しく引き下がってはまたふりだしに戻ってしまうのでここは頑張って食い下がります。(もちろん不可能な場合もありますが、喋ると事態が変わる確率は非常に高いので、やっぱり下手でも多少は喋れないと非常に苦労する面はあります。)おかげでなんとか診察までたどり着くことができました。


ふー、いつも思うけどドイツ生活はドラクエのよう。


診察の結果、やはりオペで取り除くことになり、月曜日に手術することになりました。またその説明を聞くため、2〜3箇所に行かされ、書類を書かされて、予想通り半日仕事。


指の中の異物取り除くだけでこんなに面倒くさいとは。。。



とりあえず今回の「クエスト」も無事に完了できますように。


RPGの世界は、深夜に夫がやっているゲームの中だけで十分です(涙)