なんと今年のうちのノルトライン・ヴェストファーレン州はなんと
本日土曜日から夏休みに入りました。


ドイツは毎年混雑、渋滞緩和のために、州ごとに夏休み期間を敢えてずらしており、今年のうちの州は非常に早く夏休みがスタートしたわけです。しかし今年はコロナ禍で3月中旬からほとんど学校に行けず、再開したと思ったらすぐに夏休みという…😭 小学校に関しては最後わずか2週間のみ、長男アユの中高学校に至ってはコロナ以降4〜5回程度しか行けませんでした。

ああ、また家にいられるのかと思うと憂鬱…。


さて、夏休み前の子供らの大きな関心ごとと言えば通知表。

2人ともバッチリもらってきましたが、一体どうやって成績をつけるというのか。

ドイツは2学期制でしてアユの方は、年明けのコロナ前の通常授業でのテストや授業中の態度、提出物などに加え、ホームスクーリング中の提出物の成果や提出状況などが評価の対象に。

一方次男ワタは前回とほぼ同じ成績。周りの子も大体そんな感じだったそうです。まあ、つけようがないですよね…。

28.06.2020

学校が始まってからの2週間、病気や家族の都合で学校に来れなかった子もいましたし、宿題提出を評価すると言っても所詮小学生なので、親の面倒見に左右されてしまうことでしょうし。なのでこの評価に他の親も納得している様子で、いつもこうした成績関係の先生の評価で盛り上がりがちなクラスSNSも非常に静かなものでした。


しかし今年の夏休み、本当にどうしよう。

実はこの夏は、夫の会社が25周年で社員がマルタ島に連れて行ってもらえるため、私たちも便乗して(自腹で)皆で行く予定だったのです。ホテルも飛行機も取っていましたが全てキャンセルに‥。しかも取ってしまった休みは今年は移動できないということで、延期もできないし…。


で、悩んだ末、この期間内に数泊の短いドイツ国内旅行をすることにし、急遽宿を取りました。

しかしその後の予定は時になし。まあ、ドイツもロックダウン緩和後、コロナもまたじわじわ増え始めており、なるべく外出を控えるつもりではいますが…。


それでも家族4人がこの狭い家で、このひと夏の大半の時間を皆で過ごすと思うと、ちょっと憂鬱です。