ドイツ企業に勤めている夫。会社が「テクノロジーセントラル」という、理系の研究所やIT系の会社が集まる立地にあり、(田舎にあるので野ウサギやリスをしょっちゅう見かける素敵な職場)昼食は、会社の近くにある社食的なレストランで食べています。



ドイツの社食はKantina(カンティーナ)と呼ばれ、セルフで取って支払う、日本の社食のようなシステムです。このようなレストランでは、ソーセージやシュニッツェルなどの伝統的なドイツ料理が楽しめるだけでなく、イタリアン的なメニューも一般的によく食べられています。夫のよく行く社食的なレストランには「本日のランチ」的なものもあり、その場合、肉系や魚系のメインと、サラダやインゲンなどの炒め煮、ヌードル、ジャガイモなどの付け合せを2品選んで食べるスタイルが一般的らしく、「今日食べた〇〇が美味しかったよ」と嬉しそうにいつも話してくるので、「そんなに美味しいなら家で作ってくれよ」と言うと、本日作ってくれました。

これがこのサラダです。
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サイコロ状にカットしたきゅうり、パプリカ、そしてコーンや豆などを混ぜ合わせ、フルーツ酢とオリーブオイルで味付けしただけの超シンプルサラダ。 とはいえ、すべての野菜からいい感じに水分が出て食べやすく美味しい!これさえ作っておけば、あとは肉やソーセージに添えて完成ではないですか!!!いい!リピ決定!

…と喜んでいるのも束の間、長男アユが「野菜の混ざったのがダメ。。。しかも酸っぱいのも!」


と全く受け付けず。とほほ。。。T_T


スパゲティサラダやポテトサラダ、ブロッコリーサラダなどドイツではサラダの種類も意外に豊富です。が、私はあまりサラダが上手に作れないのでどうしてもドイツで野菜料理のレパートリーが増えない。。。

主婦は家族の好みも考えて作らなければいけないので大変ですよね。 でも、好きな人には本当に美味しくて好きな味だと思うのでぜひお試しください。
さっぱりしているので肉料理の付け合せに最適です。