
6ヶ月、週5で1日4時間毎日通っていた語学学校がなんと今日で授業が終わりとなりました!
来週月曜日にオリエンテーションコースのテストを受けてついに終了です。
この6ヶ月間、子どもが二人いる中での語学学校通いはかなり辛く、何度やめたいと思ったことか。。。
私自身十数年フリーランスでイラストレーターをしているため、毎日早起きしてどこかに必ず行くという習慣が全くなく、それだけで本当にプレッシャーでした。
(なので会社勤めの皆さんを本当に尊敬します!)
しかも6ヶ月というのは結構長い!
前半はやる気にみなぎってましたが、中盤は疲れも出始め、それ以降は軽くキレ気味に。
もともと夫の仕事でついてきただけなのになぜ強制的に語学学校に行かされるのか意味がわからない!(しかも夫は既にこちらで職があるため免除)と不満ブーブー。
実際ドロップアウトした人もたくさんいます。
そして誤解を招く覚悟で書きますが(差別的な気持ちは一切ありません)、
私たちのような移民のための語学学校には独特の「アングラ感」があり、これも
「早く抜け出したいな〜」と思う要因でした。
「B2コース」以上になると、やる気のある生徒しか来ていないため、ぐっとクラスのレベルが上がるそうですが、私の通っている「B1コース」は、移民必須のため、はっきり言ってカオス。
特に今はこんなご時世なので、半分以上がシリアなどからの難民です。
残りは職を求めてやってきた南欧、東欧などからの移民が30%くらいで、
20%が国際結婚などでドイツに移住してきた人たちという構成です。
この20%以外の人は、仕事が必要なのにも関わらず、まだ職のない人がほとんどなため、
ジョブセンターが全て授業料を払い、(人によっては)家賃を払い、生活費を支払いながら、仕事先の斡旋をしています。(もしかして前借りしてるだけかも?ドイツ語が完全にわからないので細かいところはちょっとわかりませんでした)
ちなみにウチのクラスで毎月155ユーロを払っていたのは私だけでした。。。
なので、表面状は非常に明るくても、何かしら「闇」を抱えているな、と感じることが多く、
うっすらとした負のオーラを感じることがありました。
授業の途中で突然帰ってしまったり、連絡なしで休んだりという日本でそれやったらクビになるよな〜、
みたいな態度もきっとそういう心の不安定さと関係している気がします。
と、私個人の意見をつらつら書いてしまいましたが
が、やはりこんなにお得にドイツ語を学べる機会はなく、全く喋れなかったドイツ語もちょっとは喋れるようになったり、簡単な手紙やお便りなんかは読めるようになりました。
その国に1年以上住み、子供が現地の学校に行く場合、現地の言葉はやはりどうしても多少は必要となることを実感したので、語学学校は行け るものなら行った方がいい!と今となっては人にもオススメできます。
最後は隣に座っているブルガリア人のオバチャマと一緒に計画し、
教えてもらった先生二人に花やお菓子をプレゼント。
ちなみに似顔絵を描いたポストカードも一緒に渡しましたが、とても喜ばれました。やはり似顔絵ってドイツでもウケるのね。
しかし、ついつい描いてプレゼントしてしまうのは職業病なのでしょうか。面倒くさいと思いながらも相手が喜ぶと思うとついついやってしまうのです。
しかし外人の似顔絵って特徴あるからかめちゃくちゃ描きやすい!と知った今回の似顔絵でした。
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