16.09.2021
*「免許証」ですね!漢字間違えました!


本帰国してからずっとやらねばと思いつつ放置していたこと…それはズバリ運転免許の切り替えです。



正直言うと、この何十年全く車に乗っていない私。(渡独する前練習のため少しだけ乗りましたが、それ以外は全く)なのでもういいや、とも思っていたのですが、やはり失効してしまうのももったいないし、日本では強力な身分証明書として便利なので(笑)、結局重い腰をあげて切り替えに行くことにしました。


国際免許から日本の免許への切り替えはやはり面倒くさく、予約してから免許センターに行かねばなりません。


もちろん諸々の書類も色々と揃えて。基本的には2国の免許を同時に持つことはNGらしく、本帰国するから(免許の切り替えに必要だから)返してくれ、とドイツの免許センターに何度か頼みましたが、「大丈夫!免許なくて切り替えできるから!」の一点張りで返還は叶わず。


なので日本の免許センターにもその旨を伝えると「あ〜、じゃあいいです」とあっさり言われたので少し安心しました。

(本帰国の際、免許更新や切り替えするときに、日本の免許がなくて不安な方もいると思いますが、問題ないので安心してください!就労証明とかドイツに3ヶ月以上いたという証明できるものをとっておくといいです。)

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*ちなみにこれがドイツの私の免許書です!


と、この機会なので、ドイツの車&免許に関することで日本と違う点&面白い点をいくつか

1. ドイツは昔、運転免許の更新がなかった!

なので、おじいさんが10代の頃の免許証をずっと使って運転していたりとか!(写真、誰だかわからないでしょ!笑)だったそうです。ちなみに現在では15年毎の更新(だったはず)なのでそれでもドライバーとしては更新する面倒臭さがなくていいですよね。まあ15年前の写真も随分昔だと思いますが。。。


2. いきなり路上!の自動車教習所

ドイツの教習所は日本のように敷地内に練習場がないのがほとんどなので、なんといきなり路上なんです!!!コ、コワ〜と思いますが、結構みんななんとかなっているのでなんとかなるのでしょう(笑)。ちなみにペーパーで練習したい人には、教習所ではなく、「車の練習場」なるものがあり、そこでマイカーで練習できるそうです。


3. ドイツには「AT限定」がない!

ドイツではマニュアル車に乗る人が未だに多く、AT限定というものがありません。なので私の日本の免許も勝手にドイツで「普通車免許」に書き換えられ、ドイツではMTも運転できる仕様になっていました。まあ、絶対できないし、しないけど。。。


というわけで無事に日本の免許を久々にゲットいたしました!
免許センター行くのに1時間半、センターで待つこと3時間と、1日仕事でしたがとりあえず胸のつかえが取れた気分。

とりあえずは身分証明書として大活躍しそうです(笑)。

運転する日は来るのだろうか。。。(遠い目)