昨日から週に1度(1回3時間半)、合計5回のドイツ語B2夏のミニ講座に通い始めました。


東京の青山にある小さな講座で、オンライン受講者も含めて計5人の小さなグループレッスンです。最近は子供たちも大きくなり、食費や習い事にお金がかかるようになるので自分の習い事となると悩むところなのですが、まあ数回だし、金額もそこまで高くないので思い切って行ってみることに。


受講者は私以外に、音楽留学を目指している若い女性の方、男性でドイツでの留学&仕事を考えている方、以前ドイツに住んでいて趣味での上達を図りたい方など動機は様々。

すっかり家にこもりがちになっている私にはすでにこうした面々が集まるだけですごい刺激!(笑)


う〜ん、いかん。脳がすっかりなまってるな〜。


しかし日本でもドイツ語学習の需要って意外とあるんですね!

日本では語学書コーナーなどに行っても、英語がほぼ7割を占め、続いて中国語、韓国語の本を見かけます。ヨーロッパの言語だとフランス語が一番多いかな?という印象。

一度習ったこともありますが、フランス語や韓国語などは女性受講者が圧倒的に多く、趣味や旅行での使用目的の人が多い反面、ドイツ語は意外と男性もいて、音楽留学や一般の留学を目指す人が多いガチな印象です。もちろん趣味の方もいますが…。


しかし、せっかくなのでここまで学んだドイツ語も副業みたく何かしら仕事に活かせないかしらと感じていますがなかなか現実は難しい。。。


日本ではドイツ語の需要が少ない上に、翻訳(例えばゲームなども含めて)や通訳などの需要がメインなので上級レベルの語学力を求められることが多いのです。言語は直訳できないので、そこは翻訳者の力量がモノをいいますし、日本語のボキャブラリーや表現力が乏しいと難しい。


そう思うと「言語」そのものを仕事にすることのなんと難しいことか!

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*最近読破した星の王子さまのドイツ語&日本語版。今までドイツ語でしかドイツ語を学んでなかったので、日本にはこんな素晴らしい教材があるんだと感激(笑)。読めば読むほど翻訳の深さを感じます。

外国語を使った仕事だとしても、自分にメインのスキルがあって単に言語をツールとして使う程度であればなんとかなる場合も多いです。(夫を見てていつもそう思う…)


いつか絵の仕事とドイツ語が、自分の中で上手くリンクすればな〜と思う今日この頃です。