ドイツから本帰国してはや2ヶ月半。一昨日ついにドイツからの船便がやって来ました!!!


いや〜、待ってましたよ!(涙)



スエズ運河トラブルやコロナの影響で少し遅れましたが、ドイツ〜日本間は普段でも2〜3ヶ月はかかると言われているので、かなり順調だった方だと思います。



しかしこの2ヶ月半、本帰国時に持ち帰った段ボール4箱とトランク4つの荷物、そして日本で少し買い足した家電製品と雑貨、という本当に必要最低限だけの物だけで生活していました。周りの人にも一体どうやって生活しているの?と聞かれるほど(笑)、物のない生活だったのですが…


人って結構そんなもので暮らせるものなのだということが判明。



意外に最低限のもので十分だったので、いざドイツから大量の荷物がやってきたときには、あんなに待ち焦がれていたのにもかかわらず「え!?どうしよう!」という気持ちに。(笑)



で、実際に開けてみると…やはり、


え?なんでこんないらないもの持ってきた!?


というものたちのオンパレード(笑)。

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6年前、日本からドイツに持ってきたものの、ドイツでは一度も使わず、それでもなぜか今回また日本に持ちかえり、「やっぱり要らないわ」と今回ついに捨てたものとか(笑)。


今まで無駄に海を渡り、スペースだけを取っていただけの雑貨などが意外とあることに自分でも驚きました。



ちなみに4月ごろ、夫の実家に出国前に預けた一部の荷物を引き取った時も同じ現象が。


特にずっと倉庫に置いていた家電は掃除機と電気以外は非常に状態が悪くなっており、結局粗大ゴミとして出す羽目に。


6年いらないってことは結局今後の人生でもいらないということなのですね。。。



さて、今回来た荷物ですが、やはり結局入りきらず一部捨てることになりました。特に大型クローゼットは組み立てる場所すらなく断念し引越し業者さんに廃棄をお願いすることに。


せっかくお金を出して海を渡ってきたのに廃棄とは、とほほ…。



まあ、この荷物問題は海外移住の際にはつきものです。海外赴任する人たちの多くは家具付きのマンションなどに住み、荷物を極限まで減らして本帰国する人も少なくありません。


5年間ドイツに滞在した知人も家具付きマンションに住み、引き上げ時は、荷物を極限まで減らし最終的には引越し業者を使わず、なんと段ボール4箱だけ送っただけという強者です。


引越し費用を考えるとその方がグッと安くつくのですよね。
(それに関しては会社が引越し費用や赴任先での家賃を負担してくれるか、などの条件によります)


しかし、大量の荷物はデメリットばかりではありません。


一番の喜びはやはり我が家にドイツの空気もやってきたということ。



荷物が来る前の子供部屋はシングルベッド2つと勉強机1つという、恐ろしく殺風景なユースホステルのような部屋でしたが(しかも数日間は電気すらなかった)、ドイツからの荷物が来たことで一気に花が咲いたように明るくなりました!


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*夫がペイントした空色の壁の色にピッタリ。

子供らのおもちゃはもちろんのこと、帰国寸前に頂いた写真やプレゼントを飾ると、まだそこはドイツの子供部屋にいるような錯覚を起こす空間に。

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捨てるかどうか迷った子供らの大量の現地校のプリントやテキストも一部持ってきたのですが、改めてそれらを見返してみると、ああこの6年間、本当にドイツの現地校でしっかり学んできたんだなと、ドイツ生活の足跡をしっかりと確認することができ、なんだか嬉しくなりました。

(と、いうのも今、日本の勉強や学校で苦労しているので親としてはデメリットばかりを感じてしまいがちだったんですが、今まではこうしてちゃんと毎日違うことで頑張っていたんだということが確認できたことが嬉しかったんだと思います。)



人は思い出を自分の脳みそだけで維持することは難しい、何か思い出を見ることでそれが引き金になって当時のことを思い出せるのだと感じた次第です。


おそらくそうした思い出の品が一切なくなり、コンタクトする手段もなくなると、子供の場合数年であっという間にその思い出はほとんど消失してしまうのではと思います。今はSNSでも海外の人とコンタクトを取れるので便利な時代ですね。


と、いうわけで、現在物だらけのカオスな空間でせっせと片付けに勤しんでいます。いつかこの段ボールの山は無くなるのだろうか。。。(遠い目)


とはいえ、荷物が来たことでようやく日本生活のスタートラインに立てた気分です。



荷物が来たことにより、過去のドイツ生活と少しづつ生活に馴染んできたわたしたちの今の日本の生活が1つの線で繋がった感じです。



おかげでようやく地に足がつき、これからの生活をしっかりと前を向いて歩んでいけそうな気がします。