ホテル3日間の息が詰まるような隔離期間を経てようやく自宅へ。


とはいえ隔離期間は全部で14日間のため、残りの11日間は自宅待機。本来ならばこの春休みの期間を利用して手続きや新生活の家具購入など、どんどん動きたいところなのに、現在住民票すら移せていない状態。


よって多くの事が契約できないだけでなく、学校すら始業式から通えない始末です。とほほ。



とは言えインターネットのおかげで色々と物資は買うことができるのでありがたい時代。


夫は早速ペンキやヤスリ、ローラーなどを買い込み、すっかり汚くなってしまった庭のベンチやウッドウォールなどのペンキ塗りに取り掛かりました。

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まずはベンチから。やすりがけをします。

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2度塗りしてピカピカになりました!


このマンション、実は10年前に中古で購入したものなのですが(ドイツ滞在中は人に貸していました)以前はいまいち庭のメンテが上手にできず悩みのタネでもありました。


が、ドイツ滞在中に我が家はドイツ人のDIY力の高さにすっかり魅了され、ユーチューブなどでメンテの仕方や床の貼り方、ペンキの塗り方などを見るようになり、夫は小さな家具などを作るまでに成長。
ユーチューブ動画を見ても、日本にもDIYファンは多いことはよくわかりますが(古民家改造とか面白い!)私の中ではどちらかというと日本は「キャンプをする派しない派」みたいな感じで「D IYする派、しない派」のように二極化しているイメージです。


一方ドイツは「DIY=男性の家事」というイメージ。


プロ並みの工具を持ち、ベテラン主婦がキャベツの千切りを手慣れた手つきでするように、ペンキ塗りをしたりドアの不具合を修理するといった感じです。


ドイツは日本に比べてとにかく娯楽が少ないので、長期休暇をこうした家や庭をきれいに保つ時間に費やす人が多いのも納得です。あと業者に頼むとかなり高くついてしまうのも原因かと。

個人的にDIYのようなクリエイティブな娯楽は、手に技術もつくし充実感も高いのですごくオススメです。


ということで、依然として自宅に引きこもっている日々ですが、DIYをやったり、子供は庭で遊んだりと、ホテルの頃とは比べ物にならないくらいくつろげています。


ドイツ生活をするまで、私は家よりも外に刺激を求めるタイプでしたが、刺激が少なく驚くほどのんびりしたドイツ生活を5年半以上経験すると、そうした静かな生活にもすっかり慣れてしまい、家をもっと快適にすることに力を注ぎたくなりました。


以前は庭にもさほど興味がなかったのですが、今や「ああ!庭!あってよかった!」と感激する始末。


特に今は出歩けないからこそ木々にやってくる鳥たちのさえずりや咲き始めた花たちにとても癒されています。小さいながらも庭があるって素晴らしい。


ドイツの我が家にはベランダもなかったので。


そのうち小さなテーブルを置いてお茶を飲めるようにしようかな、などワクワクしています。


待機期間も残すところあと少し。


それ以降は恐ろしく忙しい生活が私たちを待ち受けていることが予想されます。


せっかくなので怠けることを公的に許されているかのような、この贅沢なおうち時間をうららかな春の日差しの中、楽しもうと思います。