本帰国もあと1ヶ月足らずだと言うのに、


コロナのためお別れに色々な人と会う事がほとんどできません。



ドイツは依然として今でもロックダウンが続いており、お別れ前にカフェで気楽に友達に会うと言った当たり前のことすらままならない状態です。

残念だけど…ない袖は振れぬ。


仕方ないとしか言いようがありません。


しかしそれはかわいそうにと、近所に住むドイツ人の友人が私たちの住むルール地方エリアであまり行かないローカルな場所をチョイスして巡るというプチ日帰り遠足プランを立ててくれ、2人で行ってきました。(コロナルール上において、出かける分には問題はなし)


場所はルール地方の中の「ゾーリンゲン」という都市の辺り。



ゾーリンゲンと言えば日本でも有名なブランド「ツヴィリンゲ」などの刃物が有名な街です。(すぐ近くにブッパー川と言う綺麗な川が流れているため、こうした刃物産業が盛んになったそう。ちなみに「ヴッパーパータール」という都市には現存世界最古のモノレールがあります。レトロでとても素敵。)



ブッパー川の辺りを散歩したり、ブルグ城(12世紀にあった城。19世紀に再建。)と言うお城の辺りを巡ってみたり、緑とグレーでできた昔ながらの小さな村を散策したり。

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ブルグ城。コロナの為、城の中は入れません。

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中世の世界に迷い込んだ感じ。リアルドラクエ!

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窓やドアが全て緑、外観がグレーの街。


印象的だったのが、ヴッパータールの街の高い場所にある、通称「オイル城」呼ばれる北のエリアです。

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ドイツでこうしたフェミニンなフランスっぽい建築物が並ぶのは珍しい。

ここは19世紀に移民や労働者のために作られた街らしく、周辺に比べ電気が開通したのが遅く、長い間ずっとオイルランプを使用していたため、このような名前で呼ばれているのだとか。


パリのようなおしゃれな建物が戦争で焼けずに残っており、今でも小さなカフェや商店で賑わい(今はコロナで潰れそうですが…)、現在では移民や学生さん、アーティストなどに人気の居住地として「ルール地方のベルリン」のようなマルチカルチャーな雰囲気を漂わせる一角となっています。


せっかくなので普段ならカフェでお茶したいところですが、コロナでカフェのイートコーナはどこも閉鎖。ケーキ屋でチョコレートを購入し、そこでトイレをお借りしましたが(本当はダメなんだけどね、と言われたけど貸してくれまして…感謝です!)


コロナ禍でのお出かけは、特にトイレが厳しいですね。。。


日本だとスーパーでもドラッグストアでもお手洗いが気軽に借りれますが、ドイツではデパートのトイレは全て有料だし、スーパーなどの店ではまず貸してくれず。頼みのカフェも閉まっているしでやはり大変です。


結局、アイス屋さんでアイスとコーヒーをテイクアウトして近くの小さなベンチに座って頂くくらいしか休憩できませんでしたが、ローカルなルール地方の場所をたくさん巡ることができて本当に素敵な1日でした。


コロナ禍でほとんど出歩いていないので、久々のお出かけに我々中年2人は最後は疲れ切ってしまいましたけどね(笑)。