子供の学校が火曜日まで休みらしい。


まあホームスクーリング中なんでいまいち「休み」と言ってもピンとこないのですが、一体なぜ!?と思いはたと気が付きました。


…あ、そうかカーニバルだからか!!!


と、コロナ禍ですっかり忘れていたカーニバルの存在。



毎年この時期になるとドイツはカーニバルの季節。特にこの辺りではケルン、デュッセルドルフが大規模で(ドルトムントはさほど盛り上がらない)仮装をした人々、パレードの車やダンサーたちが街中で溢れるドイツの一大イベントでもあります。もちろん学校にも子供達は仮装をし、持ち寄ったご馳走やお菓子などを食べてカーニバルを楽しみます。もちろん子供らも「今年はなに着よう」とワクワクしているんですが…


当然ながら今年はコロナで中止!!!


この1年、コロナでほとんどの行事が中止となり、子供らも昨年の12月10日から学校に行けていない状態。サッカーやギターなどの習い事もなくなり本当に行事に疎くなってしまうどころか、人とのコンタクトが大幅に減ってしまい、なんとなくドイツ生活にハリがないというか、いろんなことに関心がいかなくなったというか…流石にここまでロックダウンが長引いてくると、コロナにかかる危険性以上に子供の精神面や体力面で親としては非常に心配しています。


うちの子たちは学校やクラブなどの友達と上手くやっているとは思うのですが、自分から積極的に連絡をとるタイプではないので勉強以外の時間は、どうしても家で漫画を読んだりゲームをすることが増えてしまいました。別にゲームも漫画も悪い訳ではないのですが、やはりそればかりに偏るのは心配。まあ、この問題はウチだけでなくドイツ全体でも問題になっているそうなのですが…。



うちは特に日本人家庭なので、ショーシャルコンタクトの減少はドイツ社会との接点を大幅に失うため、なんだかここが日本なのかドイツなのか時々わからなくなることがあるほどです。



昨日パン屋に行ったら「ベルリナー」と呼ばれるカーニバルの季節に食べるジャム入りのマルドーナッツが並び、店員さんが少しだけ仮装していたので、ほんの少しだけカーニバルを感じましたが…なんだかみんな引きこもるのに慣れてしまった感じも漂っていて、嘆いている声もさほど聞こえてこないというか…みんな冬眠中の熊のようになんとなくぼんやりしている感じです。

14.02.2021


やっぱり人生にはメリハリが必要なんだな。


というわけで退屈に対する耐性がすっかりできてしまった私。いいのか悪いのか分かりませんが、いつか終息することを願いつつ春の訪れを楽しみに待とうと思います。