10.01.2020


11月からソフトロックダウンが始まり、12月10日頃からほぼ完全にロックダウンしたドイツ。


このまま感染者数が減れば1月10日からロックダウンも解除され、学校も再開する予定だったのですが。。。そうは問屋が卸さず、引き続き1月末までロックダウンとなりました。


とほほ。。。


さて、お店やレストランが開かないのは勿論キツイのですが、子を持つ親にとって子供が学校や幼稚園に通えないというのは本当に大変です。


そのためドイツでも学校や幼稚園を閉めるのはやめて欲しいと強い反対があったほど。


当然ながら心身ともに親の負担も大きく、また子供の社会性を奪われてしまうことに強い不安を感じてしまいます。ですので先日、日本でも緊急事態宣言が発令されましたが、今回は学校が閉まらなかったことに安心された親御さんも多いのではないでしょうか。


しかし日本の現在の激しい感染者の急増っぷりを見ていると、果たしてこの程度でおさまるのか!?という強い疑問を感じます。


ドイツが11月にソフトロックダウンした際、閉まったのはレストランやカフェなどの飲食店、フィットネスクラブやサッカーチームなどのスポーツや娯楽系。さらに公共の場で会うのも2家族10人以内と限定されていました。


10月中旬はドイツもまだ数千人程度(今の日本くらい)だったのですが、たった2週間、10月下旬になると、寒さも手伝いあっという間に1万人台になり劇的に増えていったため、ソフトロックダウンはいいタイミングでもありました。

実際効果があったかと言うと‥確かに感染速度は少し落ちたかも知れませんが

「自分たちは対策をやった気になっていた」

と言うのが今思うと強かったように思います。

実際、ソフトロックダウンも結構大変でした。

次男ワタもサッカーができなくなってぐずるし、カフェなどが閉まるのはかなりのストレス。

それでもやはり人との接触は完全ロックダウンに比べたら格段に多かったですし、この時期ぐっと寒くなってきたこともあり、グングン感染者数が伸びてしまい、気がつけば1日2〜3万人もの感染者が出てる状態になってしまったのです。


実際私たちも、店がまた閉まるかもという不安から結構買い物には行っていました。感染対策の視点からだと、なるべく避けるべき行為ですが、経済面を考慮するとむしろ良いことをしている、という気持ちにすらなりました。

*そもそもデパートや本屋、アパレルなどが開店しているのに全く客がこない開店休業状態なのは、現実問題流石にそれはそれで軒並み潰れて困るのでは。。。(給付金や協力金と引き換えに店を閉められるのであれば別なのですが)

ソフトロックダウンは経済を回しながらも感染対策をしていくという政府の方針でもあったため感染対策をしながらでの買い物という行為自体に抵抗はほぼ無くなっていました。
(*マスク、消毒などで気をつければ。基本一人で買い物には行ってました)


そのため結果的に感染が増えてしまい、さほど効果がなかったのかなと思うわけです。

(ただ政府の方針として移動と飲食は特に感染リスクが高いと考慮されていたので、旅行系、イベント系、飲食系を中心にロックダウンされていました。無策ではなく一応理論には基づいてはいたわけです。)

ただ結局レストランやフィットネスクラブなどの一部の業種は長期間閉めねばいけない状況に追いやられ、ソフトロックダウンを含めるとなんやかんやで3ヶ月の長いロックダウン期間となってしまったわけです。


だからこそ日本も閉めるときはいっそガチッと1ヶ月ほど閉めて、ぐっと感染者数を落としてから少しづつ緩めていく方が経済的な損失もむしろ少なく効果があるのではないかな?と。




今、日本はまさにドイツの10月の頃のような状態だからこそ、ぜひここはドイツのソフトロックダウンを参考にして(悪い見本として!?汗)欲しいなと感じています。


こんなにインターネットで世界の情報をお互いにシェアできるわけですから!


ちなみに感染者数が1日7〜8千人台の頃は学校で数人程度出る程度でしたが、2万3万人となると、ひとクラスに1人くらい出てくるようになってきます。もし日本でもそのくらい出始めたら欧米並みに広がっているとみていいと思います。参考までに。


こんな時代だからこそ、世界中でいろんな状況をシェアしながら収束に向かいたいですね。