24.11.2020


いつも友達と遊んでいたい、宿題はギリギリまでやらない次男ワタに対し、長男アユはやらなきゃいけないことはさっさと片付け、そして自分の時間をものすごく大切にするタイプ。

赤ちゃんの頃から異常にこだわりが強く、「自分ルール」もかなり多い子なので、ある意味ドイツ生活に馴染めたのが奇跡だと言えるくらいです(笑)。



ドイツの学校は結構緩いし、14〜15時には家に帰ってくるので日本の同学年の子に比べ時間はある方だと思います。バイオリンも週1で習ってますが家庭練習も当日に20分くらいしかしないし。


それでも現地校の勉強がだんだん難しくなり課題も増えてきたので、今までのように日本の勉強もそこそここなすことが難しくなってきました。



ただ我が家のような帰国も視野に入れた海外滞在の場合、どうしても日本の勉強のことも考慮せねばならず、「触れるだけでも」というスタンスで長男には数学と社会理科の通信教育もさせています。(あくまで自分のペースでやりたい時に)

事実現地校と日本の勉強の両立は簡単なことではありません。親のサポートは必要不可欠ですし、能力ややる気も子どもによります。


ただ、こなせる家庭こそが素晴らしいと言えるかは微妙。


実は私も当初は現地校と日本の勉強の両立を目指していました。が、実際に現地校100%+日本の勉強100%やっていたら子どもは200%の力で頑張らないといけない訳で、それは子どもに相当な無理を強いることになります。



我が家は限られた海外暮らしを楽しむためにも現地校に入れた訳なのに、それに対し「いかなる状況でも完璧を目指す。自分の置かれた環境に言い訳をしない」というストイックな日本人的マインドでい続けるのは本末転倒だと感じるようになりました。

なので我が家は50%+50%=100%できれば一応は満足。。。

「でもそれは不安!短期間滞在で日本語の方に力を入れたい」と言うならやはり日本人学校に通わせる方がストレスも負担も少なく気持ちもスッキリすると思います。


ちなみにアユは「漫画やゲームが好き。普通が一番、目立ったことが嫌い」なため、私は彼のことを、ものすごく日本人ぽいなあとずっと思っていました。が、日本人学校に通いたいかと聞くと嫌らしい。「ドイツでドイツの学校に通うのが僕は普通だと思うし。僕はいつも普通が好きなんだよ」と(笑)。


このなんか頑固で主張が強い感じ、実はかなりドイツ人ぽいのではと感じます。


*もちろん日本もドイツも色んな人がいますけどね!あくまで私のイメージです。