本日インフルエンザの予防接種をしてきました。


インフルエンザの予防接種って実は私、7〜8年ぶりかもしれません。


というのも子供が小さい頃我が家で誰か1人がインフルエンザにかかると、必ずといっていいほど予防接種をしているにもかかわらず一家全滅していたので(確実に防ぐためではなく、重症化を防ぐためといますが、予防接種した時とそうでない時との程度の違いをさほど感じられなかった)、予防接種の意味を感じられずもうここ何年も打っていなかったのです。


ちなみにドイツに来てからはインフルエンザはかかっておりません。日本の方が流行るのかしら?

IMG_3671

IMG_3674
*「キンダーブック」(フレーベル館)での連載より。
保育園時代は本当にいつもこんな感じでした。。。


が、新型コロナが再び猛威を奮い始めたため、今後医療がパンクしてしまう不安もあって、一応おまじないのような気持ちで打つことにしました。


夫は会社で集団接種があったので問題なく受けられましたが、問題は私たち。 実は10月の半ばにかかりつけ医に問い合わせると、


「ワクチン切れなので11月から」と言われ、


小児科でも「ワクチン切れです。2週間後に問い合わせて
と言われてしまいました。


11月になったため、再びかかりつけ医を訪ねると、私はあっさりワクチンにありつけましたが、子供に関しては「小児科で」と言われてしまいました。


そこで小児科に再び訪ねたところ「ワクチン切れ。また2週間後に」

と再度言われてしまいました。。。


なんとドイツではインフルエンザワクチンが薬局でも売っているらしく、薬局でも問い合わせましたが

「売り切れです。11月末に入荷予定」とのこと。


とほほ。。。。


というわけで結局子供2人が未だ接種していない状況です。


やはり新型コロナの影響で、インフルエンザワクチンの需要に供給が追いついていない状況です。

まあ、粘り強く待つしかないかな。。。



ちなみにドイツでは、インフルエンザ料金の負担は加入している保険によって異なるようなのですが、我が家が加入している健康保険ではインフルエンザの料金を全額出してくれるそうで自己負担額はタダ!なんともありがたい話です。


しかしImpfung(インプフング:pf の発音が難しい:「予防接種」)、Grippe (グリッぺ:Rを巻く:「インフルエンザ」)など発音しにくい単語のオンパレードで、しかもマスクをして話すので、皆ものすっごく私の喋りが理解にしくいらしく、かかりつけ医の受付も、小児科の受付も、薬局のおばちゃんもみんな本当に文字通り眉をしかめながら聞いていました…。

04.11.2020
*本当にこんな感じで聞いています。(特に病院とかで)が、ここで怯んではいけない。笑


しかも今月からロックダウンが始まり、インフルワクチンを求め、小児科も薬局も大混雑。


忙しいとドイツ人はイライラを全く隠さないので余計にこっちが「流暢に喋らないと!」と身構えてしまいます。緊張の上、昨日今日とほとんどドイツ語を話していないので全然文が作れない。。。

久々に自分のドイツ語会話力の低さに凹みました。


5年も住んでても未だに思ったように話せずストレスなのは本当に情けないですが、一番は気持ちも問題かもしれません。



薬局で「くじけない心を作る薬」が売っていればいいなといつも思ってしまう私です。