14.09.2020


マスク…。本当にしょっちゅう忘れる私…


ドイツは店内や公共の乗り物内等はマスクが義務化されているので、うっかりマスクなしで出てきてしまい引き返す…ということが度々あります。バックにスペアを入れておかないと、と思いつつ、またそれを忘れてしまう私。最近色々とボケボケすぎて困っています。


でも長男アユの成長も見られたことだし(携帯のおかげで安心!)、
私も移動時間が無駄にならなかった、と言うことで、

結果オーライ!と、言うことで…(汗)。



さてドイツと言えば誕生日会。


新型コロナの影響で家族外の誕生日会は長らく中止されていましたが、夏休みも終わり、規制も緩和されてそろそろ誕生日会も行う人達も出てきはじめました。


この歳くらいの誕生日会だと、ボルダディングやトランポリン遊技場などでのアクティビティが人気ですが、ドイツではスポーツの際はマスクをつけないのです(義務づけられていません)。


今回もトランポリン場での誕生日会だったのですが、結構混んでいた上、みんな当然マスクをせずにワイワイ、ガヤガヤ。買い物やレストラン、乗り物ではうるさくマスク義務化されているのに、

なにこの矛盾…。


まあ、マスクつけてトランポリンなんてしてたら、酸欠で救急搬送が相次ぐだろうし、いつまでもこうした遊技場を閉めさせるわけにもいかない訳だろうから非常に難しい問題ですよね。


ところで誕生日会は土曜日に行われることが大半。


ただ土曜日は我が家はいつもデュッセルドルフの補習校なので誘われる度に嬉しい反面、いつも悩ましく感じます。補習校は1年に37回しかない貴重な日本語勉強の機会なため、最初の1、2年目はほとんど断っていました、


が、断る度に子どもは大粒の涙を溜めて心底悲しむので、そこまでして無理やり補習校に行かせるものかと私たちも疑問を持つようにはなったため、ここ1、2年は補習校の宿題をきちんとすればという条件付きで、誕生日会を優先させることも増えました。


そのため日本語がかなり弱くなってる点は認めざるを得ません。


日本語も現地校もものすごく頑張り、子どもも日本の子供と変わらないくらい日本語が出来る海外在住のご家庭も稀にありますが、あれは親のエネルギーだけでなく子どもの性格と能力によるところが大きいと感じます。

あれを目指しても我が家は精神が崩壊するだけなので、結果「ほどほど」に頑張ることにしました。


『二兎を追うもの、どっちも全然完璧ではないけど
 まあ…一応二兎を得られる…かな?』

と言ったグダグダな諺がぴったりな我が家です。

(え?そんな諺ないって?)


「コロナは危険なんで撲滅させたい、でも経済も社会も動かないと人は死んでしまう」
という、悩ましくもなんだか矛盾してしまう…。


コロナ対策に似ているなと、ふとこれを書いていて思ってしまいました。