06.09.2020

漫画の通り、サッカーチームに所属し、夢は豪邸と高級車(笑)という昭和的豪快な夢を持ち、さらに友達とワイワイすることが大好きな次男に対し、1人で絵を描いたりすることが大好きな長男アユは、かなりの内弁慶。


よく言えば、あまり対人関係に左右されないと言えますが、かなり融通が効かなくて淡白です。(でも幼児期はもっとすごかったのでこれでもかなりの進歩なのですが…)


友達とは学校で会って遊ぶくらいで十分という考えのようで、自分から「友達と遊びたい!」と意欲的に計画するというタイプでは全くありません。

かと言って誘われたら断るという訳でもなく。


先日誕生日会に誘われたのですが、現地集合なので少し遠く、親が連れて行かねばなりません。

車なら問題ないのですが、この日はワタと夫がデュッセルドルフの補習校なため(アユは休ませました)、足がないのです。なので「呼ばれた友達の誰かに乗せていってもらいなよ。どうせ近所なんだからさ。」と促したのですが(ドイツは乗り合いが極々普通なのです)、本人は「聞くのが恥ずかしいから嫌だ…」とどうしても譲らず結局便の悪いバスで行くことに…。 め、めんどくさいな。。。


ドイツの子は結構気軽に尋ねる子が多いので、このアユの内弁慶さは非常に日本人ぽいのかな、と。


多分「バスで来た」なんて他のお母さんに言うと「アッ、もうばっかねえ!そんなの大変じゃない!一言言ってよ!」と言われることでしょう。

それほどドイツではお願い事はカジュアルなことなんですよね。


でもあのアユの塩対応っぷりは、全く融通の聞かないドイツの役所そのものでしたけどね…(笑)。