02.09.2020


最近Netflexで「ターミナル」を見ました。


トム・ハンクス演じる「クラコウジア人」(架空の国)がアメリカの空港に到着の際、自国のクーデターによって入国も出国もできない状態に陥り、国際線の乗り継ぎターミナルで長い年月を過ごしたという、実話をもとにした有名な映画なのですが勉強も兼ねて、英語(+英語字幕)で。



しかし見てて思うのが、文法の複雑なドイツ語に比べて英語は文章の構造がかなり単純!とはいえ難しい単語とネイティブの独特の表現は調べないと無理なので、字幕を追いながら時々一時停止して理解。感想としては「日本でセンター試験受けられる程度に勉強している人であれば、十分見ることができる」ということです。


が、問題は発音。アメリカ英語、
何を喋っているのか本当にさっぱり分からない…(汗)。


最後のオチにも描きましたが、私のように辞書を使えばある程度英文を読めて理解はできるけど、会話はさっぱり!という日本人は意外と多いのではないでしょうか?

はっきり言ってこれはかなり損しています。話せないだけで「英語ができない人」と認定されて実際に実力以下に見られてしまう…こちらにきてそんな経験をよくするようになりました。(ちなみに私はドイツ語もそんな感じで、文章でやり取りすると「あんた文章(思ったより)うまいのね!」みたいに言われることも…)


ドイツでは大卒であれば、英語がある程度話せるのが普通です。なので「英語がある程度話せる=教養を受けてきた」的に見られる印象。

ドイツ語はまあマイナーな言語なので話せなくても「仕方ないよね」的なところはあるのですが、私がドイツ語でうまく表現できなくて困っていると、「じゃあ英語の方がいいですか?」と切り替えてくる人もいます。道を聞くとかのレベルでなく、機械の機種説明だったり、手術のプロセスの説明だったりと内容も高度。いやいや!ますますわかんないから!(笑)。なので「英語もうまくないんで…」と答える度、なんとなく自分が惨めな気分になるものです。


今回、この映画を見てても、「英語は国際言語だからある程度教養があれば喋れるもの」という空気をどことなく感じるところがあって、きっと実際のアメリカもそんな感じなのではな?と思いました。


ドイツに住み始めた時はドイツ語が難しすぎて「せめて英語圏なら」と思ったものですが、実際、ネイティブと話すとなると大変だし、英語は国際言語だから話せるもの、というプレッシャーから実際現地の日本人は、ある意味ドイツ語より大変というか、英語に苦労しているのではと感じるようになりました。

というわけで、日本人の多くは英語ができないのではなく、英語を聞いたり話すトレーニングが著しく欠けているだけで、実力を出せていないから落ち込むのではないかと。日本に住んでる時には決して見えなかった英語習得への鍵がなぜかドイツに住むことでなんとなく見えてくるという不思議(笑)。


まあ、それだけドイツの方が英語に触れる機会が多いということかもしれません。

英語の映画は、英語学習者の先人たちがいう通り、生きたセリフを覚えられるのでかなりオススメです。

英語を勉強している人、お互い頑張りましょ〜。

おまけ
昔描いた漫画で、フランス語を勉強した話を発掘。ちょっと読みにくく、話も恥ずかしいのですが
もしお暇ならどうぞ!