長〜い夏休み。。。

みなさまおかがお過ごしでしょうか。

私はやつれています。。。


普段であれば子どもには現地校の勉強はほとんどさせず(宿題がないので)、日本語補習校の宿題だけをさせている我が家ですが、今年ばかりはちょっと勝手が違います。


と、いうのもコロナの影響でまともに3ヶ月も学校が行けなかったためドイツ語に触れる機会が激減。当然ドイツ語能力も落ちるわけです。そしてさらに夏休みとなれば、4ヶ月半もロクに勉強しないわけで、今年の夏に4年生になる次男ワタにとっては大ピンチ。ドイツでは4年生で次の学校の進路を決めるため、進学校へ進みたい場合は、この時期にしっかり基礎を固めておくことが非常に大切なこととなります。(まあ我が家は永住組ではないので気楽なもんではありますが…)


と、言うわけで子供の日本の国語に加え、ワタのドイツ語も私がみることにしました。(長男は反抗期なのでたまに)ワタは結構喋る方だし、学校の成績もまあ悪くはないので問題ないかな〜と思っていたのですが…蓋を開けてみてびっくり。

予想以上にできていない。。。(汗)


2人とも週1回、オンラインでドイツ語の先生に見てもらってはいるのですが、やはり週1では少ないんだな、と実感しました。と、いうかドイツはなんでも「大体7割できてればオッケー」的な空気があり家庭教師の先生もそんな感じなのです。が、日本人の私は7割以上を求めてしまうのでついついできてない部分にフォーカスしてしまい力が入る入る。。。


ああ、パンドラの箱を開けてしまった!


28.07.2020

と、まあ、ちょっとテンション上がることもありますが(笑)、私の予習が必要なんです。
なんかますます自分で首を絞めている気が。。。


しかし日本人ママは海外でも子供の勉強に熱心な人が多い。


ちなみに中国人や韓国人、日本人などの東アジア系はストイックで詰め込み勉強が得意なのでドイツの留学生の中でも点数の取れる人が多いそう。音楽の世界になるとそれに加え、ロシア人もスパルタで育っている人が多いそうなので、コンクールなどではアジア系、ロシア系なんかが強いそうです。ドイツはパーフェクトさでは劣るけど、音楽面はもちろんのこと教育面でも自由なので、自分が子供に戻ってやり直すなら、ドイツだな、と思います。



しかし、小学校のドイツ語は「国語」だけあってやはり基礎の宝庫ですね。


語学学校では習えないものも多く、メリットとしては親も教えているだけで相当な勉強になりますよ。


*人によっては、ネイティブでない人があまり教えない方がいいという意見もありますが、
基礎的な文法など親が教えられる範囲のものであれば全然オッケーだと思います。
ただ、発音は絶対にネイティブの方がいいです。