10.05.2020
 
我が家はダイニングテーブルで、皆がいろんなことをしています。朝ご飯を食べたらすぐ片付けて勉強をさせ、勉強が終われば今度は昼ご飯の準備のため片付け。。。とエンドレスでこき使われているダイニングテーブル。お陰で私も全く気が休まりません。子供部屋は狭くて勉強が見づらいし、ネット環境が悪いので必然的にそうなってしまうのですが。。。しかし子供のオンラインクラスミーティングは注意が必要だと悟りましたよ。。。(漫画の通り)



さて日本のニュースでドイツなどの欧米諸国でロックダウン 緩和がますます進んでいるという記事を読みましたが、ドイツに関して言えば店は随分と開きだしたものの、人数制限&マスク義務、レストランはテイクアウトのみ、引き続き他人との社会的接触を避けるというものでコロナ以前の生活とは程遠い、相変わらず制限の多い生活です。小学校も5月11日から再開と言われていましたが、学年毎に登校日が異なりなんと1学年の登校が夏休みまで週に1回程度。あとは引き続きプリント&オンライン学習とのこと。たいして変わらないじゃないの。。。とほほ。そこで今後は次男ワタのオンライン学習も本格的に始まるらしく、また使い方をマスターせねばなりません。(長男と同じアプリならよかったのに。。。涙)


正直ネットは便利ですが、パソコンが苦手な私にとって恐怖そのもの。負担が増えるということでストレスも感じています。とは言え、オンライン学習もそれなりには機能していてなかなかやるもんだと感心させられます。全くないよりは全然いい!というのが実際の感想です。以前のゲームやスマホなんかもそうでしたが、今はこんなまだまだ未熟な教育アプリも数年もすればものすごく万能なものに化ける可能性も感じています。 事実欧米だけでなくアジア諸国でもこのコロナ禍を期にオンライン学習が取り入れられつつありますが、日本の公立学校では不平等を理由になかなかオンライン学習導入が進まないという話も聞きました。が、今のご時世、家庭でスマホまたはパソコンが全くない家って、洗濯機持っていない家とどちらが多いのか、、、くらいだと思うのですが。。。


確かに馴染みのないツールは少し怖いしリスクもあります。が、この教育アプリが数年後に見事に化けることを考えると、せっかくのこの機会にでも少しでも馴染んでおくメリットも感じます。ドイツの教育現場でも「こんなの使ったことないよ!」という教師(&親)ばかりで、導入後の1週間はだいたいてんてこ舞いなんですが(アメリカは進んでるみたいですがヨーロッパは保守的なので。。。)、みんな「あーでもないこーでもない」と試行錯誤しながら使い始め、だんだんと皆で使いこなしていけるようになっています。実際にやってみると確かにこのトライする気持ちは結構大事だなと。私も今までこうしたアプリは全く知らなかったのですが(フリーランスだし)メッセージやデータのやり取りをはじめ、ビデオ会議やカレンダーの共有が出来るなどただのメールのやり取りよりぐっと幅を感じ、むしろPTAなんかで使えるとかなり便利で効率的な気がします。
america-jyoshi
*以前に挿絵を描かせて頂いたアメリカ女子高生生活のリアルライフのお話で、このような教育アプリ(アメリカはおそらく「Google Plattform」というアプリ利用が多いはず)を日常で使っていると知ってすごいな!と思いました。




私としてはもちろんリアルが一番なんですけどね。。。

コロナが収まって、子供らが早くリアルの学校に通えますように。