ドイツでは今週からイースター休暇が始まりました。が、今年は残念ながらコロナのためにどこへも行けないイースターです。気がつけば約1ヶ月ほど軟禁生活をしておりますが、ここのところものすごく天気が良くて、外は人で溢れています。今日は食料品と植木、植物のみの青空市場が開かれましたがお客さんでいっぱいでした。明らかにロックダウン 直前よりも客足が伸びており、スーパーで人数制限をしながらの入場、警察や市の見回り、距離のキープなどのルールを守りながらの生活をしているものの、なんだかちょっと不安でもあります。。。


そしてそんな皆さんの服装はと言うと、ここのところ暑いくらいなので人々は袖なしの夏服にサングラス、そしてマスク(やマスクのようなもの)をする人もずいぶん増え、女性陣はお洒落な泥棒(笑)のようにもなっています。日本でも可愛い手作りマスクの作り方が流行っていますが、まさかドイツでもそういうサイトやYouTubeが出回る日が来るとは!

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*こんな感じです。


みなさんご存知の通り欧米では今までマスクをする文化がありませんでした。現在では都市部では半分くらいの人がマスク(またはマスクらしきもの)をするようになりましたが、これはつい最近、ドイツの「ロバートコッホ研究所」が研究の末、マスクは正しく装着した際に一定の飛沫感染防止効果があることを認めたからです。(ドイツ人は根拠がないことは信じない頑固さがありますが、理論的に証明されれば意外にもあっさりと認める素直な一面もあります。)日本含めアジアで感染者数の伸びが欧米に比べ緩やかなのはこのマスク効果が高いのかもしれませんね。*マスクの効果の是非などの議論はキリがありませんのでここではどうぞ控えさせてください。


とは言え、今まで文化的にもマスクを着ける習慣がありませんでしたのでドイツでは当然ながらほとんど市場に流通しておりません。マスクは率先して医療従事者に行くようになっており一般入手は困難なため、マスクなしでも防止できるルール(特にソーシャルディスタンスの重要性。)を定めています。アジア圏では「マスク>ソーシャルディスタンス」、欧米では「ソーシャルディスタンス>マスク」の考え方が依然として強いですが、結局コロナ対策にはどちらも大切であってお互いにいいところを取り入れて少しでも終息のヒントを探していくしかないと思っています。

マスク論争のその1つですが、コロナは人々の価値観の衝突を生じさせるかなり厄介なやつです。振り回されると疲弊するので私も一度自分を俯瞰し、「あ、これは単なる価値観の違いだな」と思った点については「人は人」と認めるようにし、しかし、価値観の違いだけで片付けられない点に関しては(私の場合政治です。)「なぜ?どうして?どうすればいいのか?」の気持ちを忘れず強く持っていきたいと思っています。


後は、医療現場の方々をはじめ体を張って私たちの生活を支えてくださる方々に感謝しながら、心おだやかな時間を過ごしたいなと思っています。