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先日24日の月曜日はドイツのカーニバルが最も盛り上がる「Rosenmontag」(ローゼンモンターク:バラの月曜日)でした。

この日にはドイツの各都市でパレードが行われるのですが、ドイツで最も盛り上がる街がケルン、次いでデュッセルドルフ 、マインツとなっています。実はドイツに4年もいながらにして一度もパレードを見たことがなかった私。このカーニバルの盛り上がり度は地域によって大きく異なるのですが、ドルトムントはさほど盛り上がらないので、今まで私自身もあまり興味が持てませんでした。しかしこの度、カーニバルを取材する機会に恵まれ、デュッセルドルフ へと出向くことに。しかも家族の誰も行きたがらないので私1人で(笑)。


まず驚いたのが、デュッセルドルフ経由ケルン行きの電車です。ドルトムント中央駅のホームにずらりと並ぶ仮装した人々に紛れてその電車にぎゅうぎゅうと乗り込むと、そこはパリピ率99.8パーセントの世界!(笑)酒を飲み音楽をかけ、騒ぐ人たちにぎゅうぎゅうに押されながら1人シラフなアジア人の私。1時間ちょっとの車内でしたが、アウェイ感が半端なく苦行以外の何物でもありませんでした。
(当然座席もなく立ちっぱなし。。。)
26.02.2020

しかしカーニバル第2の都市であるデュッセルドルフ では誰も降りない。。。本気のパリピはみんなケルンで祝うんだな。。。と知りました。しかし翌日の新聞で、ドルトムントの20歳の若者が1人ケルンのカーニバル で死んだという記事を読みゾッとしました。もしかしてあの車内にいた誰かかもと思うと。。。やはりいくら1年に一度の楽しいお祭りだとしてもハメの外し過ぎは危険ですね!


と、いうわけでなんとかデュッセルドルフ中央駅に到着。

前日まで悪天候のために中止の可能性もあったのですが、小雨が降る程度のため、カーニバルは決行となりました。

長くなりそうなのでカーニバルのレポートは次回に!