お互いの言語を教え合うパートーナーシップを「タンデム」と言います。
こちらが無料で日本語を教える代わりにドイツ語のネイティスピーカーから無料で個人レッスンが受けられるという夢のようなシステムです。しかし、当然ながら問題も。


まずは相手を探すのにひと苦労!ネットや語学学校の掲示板などで相手を募集できますが、見ず知らずの他人に声をかけるのはやはり怖いですよね。1対1で会うので出会い系目的の可能性も無きにしもあらず。なので現地で知人や友人を作り、紹介してもらうのがやはりベストだと思います。ちなみに私は現在3人のタンデムパートナーがいるのですが(全員男性)、3人とも紹介。うち2人はドルトムント大学の学生さんです。知人が大学で日本語を教えているので、ありがたいことにタンデムを希望している学生さんを紹介してくれるのです。
18.02.2020
*タンデムは「お互い様」なのでちょっとした質問も聞きやすい!自分で調べると何時間もかかることが一瞬でわかることも!

次なる問題はやはり意義のある時間が持てるかどうか。お互いに全く意思疎通ができない、会話をすることがない、何となく会って終わっているだけ。。。ということはよくあります。ネイティブだからと言って教えるプロでもなんでもないので、いきなり相手に期待しないこと。なのでタンデム経験のない日本語初級の大学生さん(タンデム希望者は1年後に交換留学で日本に行く人が多い)にはこちらがイニシアティブを取るようにしています。彼らが持っているマテリアルは限られたものが多いので、こちらがオリジナルでマテリアルを作成し、文法や表現方法をドイツ語で説明してあげます。

そして私のターンには、自分のやりたいこと、聞きたいことをあらかじめ用意しておいて尋ねます。相手の分と自分の分の倍の準備だなんて面倒!と思われるかもしれませんが、相手のマテリアルを作ることがかなりの自分の勉強にもなるので私的にはむしろお得な気分です。


と、いうかその人と仲良くなるまではマテリアルがあった方がベター。だいたい週1で2時間も(まだ)友達でもない人と定期的に会ってお喋りするって同じ日本人同士でもかなりキツくないですか。。。? 金銭が発生しない分、モチベーションの低下、自然消滅なども多いタンデムですが、やはりネイティブスピーカーにマンツーマン で学べる価値は大きいです。ドイツ語語学学校は学生はもちろん、先生ですらネイティブでないことも多々あるので。語学学校にはないドイツ社会を学べますよ。