先日とあるネットの子育て記事(実話漫画)を読み、あまりにも胸がザワザワしたことがありましたので書かせてください!

双子を乗せたバギーでバスに乗ろうとしたお母さん(作者)が、「すみません。後ろのドアを開けていただけませんか?」と運転手さんにお願いしたところ、「子供が起きてるんなら子供を下ろして、バギーを畳んで前から乗って」と言われ、とてもじゃないけどそんなことが状況でなかったため、乗車を諦めます。肩を落としながら徒歩で目的地まで歩いている間、美しい木々の並木に癒されながら「バギーは確かに邪魔かも。自分以外の世界も見ないと」と、彼女自身前向きな内容で締めくくられている漫画。

これを読んで、私、体が本当に震え涙が出そうになってしまいました。どうしてこんなに嫌な目にあった上に、しかも自身が反省までしているのか。。。と。け、謙虚すぎる!(涙)

いやいやいや!そうじゃない。運転手さん。あなたのすぐそばにあるボタンをピッと押して後ろのドアを開けてあげればいいじゃない。それが彼にとって一体どれほどの負担なのでしょうか?

そして何が悲しいって、そのことを運転手に誰も指摘しないこと、そして乗車できなかった女性が自分に非があるかもと反省してしまう点です。ドイツだと、「いやいや!大変なんだよ。見りゃわかるでしょ?開けてくれ」とまず主張するでしょう。そして大抵問題なく開けてくれます。万一、バス側に事情があり、運転手の説明する理由がお客側も納得できる場合は身を引き、次のバスを待つなどします。「ベビーカー=悪」なのではなく、全ては状況によるだけなのだと思います。

欧米人は主張が強い、とも言われますが、主張が強いと言うよりはおかしいなと思うことを指摘し話し合って解決する教育を受けてきているのだと思います。(子供の頃からみんなのびのび主張しています。単にわがままだったり道理に合わないことはもちろん親や先生が反論。)むしろこちらにいると「なぜ日本人は腹に溜めて言いたいことを言わない?」と思うようになりました。ビジネスでも「日本人は何考えてるかわからなくてやりにくい」と言う話もちらほら聞きます。が、文化の違い、教育の違いが大きいのでしょうね。日本人は口での主張が苦手な分、紙面に落とすのは得意な民族でも
あると思うので、それだけ素晴らしい漫画が世にたくさん生まれたのかもしれません。
14.12.2019
*ウチだけでなく、ドイツの子はみんなこんな感じです。
て、日本も親にはのびのび反抗してるでしょうが、私の頃はもっと謙虚だったような。。。
ドイツの子、こんなに非を認めなくて大丈夫かと心配になりますが、大人になるとある程度落ち着くようです。


しかし皆が皆、紙面には落とせないので、時には話し合いも大切だと思うのす。特に彼女のように穏やかで優しく、周りに迷惑をかけないようにと頑張っている典型的な日本人女性は、単にストレスを溜めたオヤジたちのはけ口になりやすいと思うので、彼女たちこそ主張できて、ぜひ泣き寝入りしない社会になって欲しいなとともいます。このケースもこの女性は単に運転手のはけ口になったとも考えられます。あるいは外見をコワモテにして、はけ口ターゲットから外れるのも手かなと思います。