先日の長男アユに引き続き、今度は次男ワタの個別懇談に行ってきました。注意されたことはズバリ、「授業中の私語が多くて課題が進んでいない」(汗)ということ、そして「ドイツ語の喋りの面での問題。とにかく説明が苦手である」ということです。それを聞き、まさに、今彼が抱えている日本語問題と同じだ!と驚きました。

実はここ最近のワタは日本語で何かを説明したり描写したりすることがものすごく苦手。「えーとえーとね、あれが、えっとね」と言いながら話しているうちに何を話しているか分からなくてなってしまった。。。ということが結構あるのです。

確かに2言語で生活していることが一因であることは否めません。母語をしっかり話せるようになってから外国語を!という話もよく聞きますが、子供の頃から2言語3言語で育ち、問題なく大人になっている人もこちらではさほど珍しくないので、個人的には、多言語教育は否定しない派です。
ただ、多言語で育てる場合、結構コツがいります。そして親の労力も。。。

28.11.2019


やはり上手に話せるようになるには、インプットとアウトプットの量と質につきます。お友達とのおしゃべりも勿論大事ですが、ワタを見ているとおしゃべりだけでは決して会話力が伸びないのだなと痛感しました。そこで日本でもドイツでもオススメされるのが読書。やはりボキャブラリーや言い回しなどの宝庫なのです。そしてアウトプットの際は、言いっ放しにせず、言い間違いを直してあげて、もう一度その子の口から言わせるようにする、と言ったかなり地道な作業の繰り返しが改めて大事なんだと気付かされました。最近、忙しい日々が続き、さらにサッカーやらなんやらで勝手に楽しんでいるワタにすっかり安心してしまい(しかも学校の成績も悪くないので)、完全に油断してしまった結果です。まあ、懇談会をきっかけに改めて気がつけてよかったかな。。。

ちなみに大人になってからの外国語習得は子供とはまた異なってきます。ドイツ語や英語は日本語とは文の組み立て方や表現方法が大きく異なるので、日本語の直訳だけではうまくいきません。どちらかというと日本語をドイツ語や英語的に表現できたり、組み立てられる能力があると少ないボキャブラリーでも意外と伝えることが可能だと実感しています。私もドイツに来てから脳みそがだんだんそういう構造に変わりつつあるのですが、これが出来てないうちは全くドイツ語が喋れませんでした。言葉って結局はトレーニングなんだな、と思う次第です。