ドイツの大手スーパーは日本よりもはるかに種類が少なく、会社によってかなりはっきりと個性が違います。(もちろん店舗や地域によって多少の違いこそありますが)
そこで今回は生活になくてはならないドイツのスーパーについてご紹介します♪

16.10.2019


1)ディスカウント系
この会社の特徴はとにかく商品が安い!そして店舗が狭いこと。特に昔からある店舗は小さくて薄暗い場合が多く、初めてヨーロッパのスーパーに来た場合、ちょっと驚くかも知れません。というか日本では流行らない可能性大。店によっては驚くほど雑に陳列している店もあるので。。。しかしこれが何故かドイツでは人気なのです。理由は店内が狭いので買い物が早く済むから。そして価格の安さから。また会社が厳選した商品を置いているためそれなりのレベルの商品が揃っているということです。特にアルディは商品選別が良くて雑に放り込まれたワゴンの中に掘り出し物が多いと人気。たまに質のいいスキーウェアが激安で売られたりしていて速攻で売り切れたりします。でも日本のスーパーに行き慣れている人にはカルチャーショックかも(笑)。目玉商品がない場合、店に華やかな魅力も商品の種類もないので無駄にあれこれ欲しくならない点もいいです(笑)。「アルディのあの商品いいよね〜」などと語れるようになったらドイツライフ通!

2)大型系スーパー
食料品はもちろんテレビや本、文房具、おもちゃなどなんでも売っている大型スーパー。種類も豊富でなんでも揃うのでとにかく便利。ただ一度入ってしまうと迷宮のように彷徨う羽目になるので時間がない日はお勧めできません。そして魅力的な商品が多く目移りするので散財してしまうのが欠点でもあり楽しさでもあり。。。個人的にはreal(レアール)は全体的に店舗が綺麗で明るうえ、商品の種類も豊富でハム屋やチーズ屋のカウンターのものがすでにパック詰されて売られているなど買いやすいため、ドイツビギナーにもお勧めです。カウフランドは値段もかなり庶民的。肉の塊が恐ろしく安い値段で売られているためか、客層がぽっちゃりめ。カウフランドの肉の塊の大きさが「普通」に見えてきたらちょっと危険だと思いましょう。

3)プチセレブスーパー
店舗の大きさも大きすぎず小さすぎず、日常使いしやすいサイズ。ですが、お値段はやや高め。かご山盛りに買って「エッ!?こんなに安いの!?」とアルディでは驚きますが、数点買っただけなのに「エッ!?思ったより値段いったな。。。(汗)」と思うのがエデカ。特にエデカは高級食材も扱っているか全体的にちょっと高めです。が、「高い=いつもいいもの」なわけではないので注意。どこの店舗でも常識ですが普通に腐った果物なども置いているので、とにかくよく見て、卵はパックを開けて確認が基本。ただ店舗も綺麗で商品のラインナップも悪くないので日本人は結構好きなタイプの2軒だと思います。品のいいお年寄りが買い物をしている姿をよく見かけます。


我が家はREWEが一番近いのでそこに行くことが多いですが、もちろん色々と使い分けしています。もしドイツに遊びに来る&住む予定がある!という方いたらぜひ参考にしてくださいね♪ 他にも市場やBIOショップ(BIOショップ:有機栽培食品)などもありますがそれはまたの機会に。