日本の皆様にはなかなかピンとこないと思いますが、夏休み明けが入学&進学のドイツ。次男ワタもドイツ的には3年生になって約1ヶ月経ちました。今週は長男次男と、立て続けに年度始めの懇談会があり、ストレスの日々です。


さてそんな中、ちょっとショッキングな事が。なんとワタがドイツ語のテストで「4」を取ってきたのです。ドイツでは2年生までは点数を出しません。点数が出るのは3年生から。日本は100点満点計算のテストですが、ドイツのテストの評価は通知表のように1から6までの数字で出されます。日本と違う点は1がベスト、6がワーストということ。1〜6までの評価をざっと言うと、

1は「とても良い」
2は「良い」
3は「合格」
4は「まあギリギリ合格」
5は「悪い」
6は「非常に悪い」

3年生からのこの点数が成績表の点につながり、最終的に5年生以降の進学先に影響します。なので3年生からは親も子も目の色が変わり始め、テストに一喜一憂する姿も。(悪い点数を取って泣いてしまう子もいます。)今回ワタは下から3番目をとって来たわけですが、「4」を取り続けていると、進学校であるギムナジウムの進学はほぼ不可能。「ギリギリ合格」とはいえギムナジウム希望者にはちょっと痛い点数でもあります。 では今回のテストの内容はと言うと。。。なんと文章の書き写し!(笑)書写か!(笑)さらによく見ると「書き写す際には、間違えそうな字に色を塗ったり下線を引いたりして注意しよう!」みたいな旨の注意事項が記載されており、どうやらこれにものすごく時間を費やした痕跡が。そのため実際のテスト時間がほぼなかったことが判明。そこでこれからは時間配分に気をつけようね、と話し終え、ふと携帯をみると、ワタのクラスの保護者グループSMS内に、ひっきりなしにメッセージが来てるではありませんか。
20.09.2019

『うちの子5を取って来て泣いてるんだけど、あのテストなんなの?』『うちなんて6よ!あれおかしいわ!』など、みんなも散々だった模様。なんとクラスの3分の1が「6」だったと言う異常事態。恐らくみんなあの注意書きにつられてやっちゃったのでしょう。しかし3年生初めての点数のつくテストということで、親としては笑い話では済まないらしく、明らかに取り乱している人続出。『あれは本当のテスト?それともただの練習プリントなの?』ととにかく点数のことを心配する人もいれば、『成績のつく最初のテストがあんなおかしなもので子供が傷ついている。子供がかわいそう』という感情派、『事実を受け止めるのも大切。ギムナジウムにいくということはそういうこと』というクール派など様々で、喧嘩まで勃発していました。 とりあえず本日の夜に行われる懇談会で皆でこの件を先生に伝えることになりましたが、いつも以上に長引きそうで既に不安。。。(ただでさえストレスなのに)日本のママ達も子供の教育に熱心ですが、ドイツも熱心な人は多いようです。またちょっと日本とは違う点もありますまたの機会に。