ドイツに住んで4年。

子供たちの日本語力が明らかに落ちて来ました(涙)。


日本人家庭である我が家では家ではもちろん日本語を使い、土曜日は日本語補習校にも通っています。もちろん家でもほぼ毎日日本語の宿題をさせている甲斐あってそれなりに日本語は維持できているものだと思っていました。と、言うより現地校に通っている限りは、むしろドイツ社会に馴染む為にも言葉の習得は最重要項目。なのでドイツ語が日本語に混じってもオッケーにしていました。 が、最近はあまりに日本語に混じるドイツ語が多くなりすぎたため家族で話し合い、今後は日本語を話す場合、ドイツ語とちゃんぽんしないようにすることに。(もちろん親が間違いは直してあげる。)特に次男。4歳でこちらに来た上、ドイツサッカーなどのドイツ文化が大好きな為、あっという間にドイツ脳になってしまいました。日本語だけでちょっと複雑な日本語を話すときは、明らかに考えながら話しています。

10.09.2019


「言葉のちゃんぽん」が良しとされていないことは、実はドイツに来る前から私たちも一般論として既に知ってはいました。ですが、この一般論が必ずしも全ての子供に当てはまるわけでもなく、また子供の成長は未知数な上全く読めず、親がどれだけ努力しても難しい場合もある、他にも海外では様々な要因が絡んでいて、決して簡単なことではない、と言うことを身を持って体感しました。まあ、日本語だけのことを考えるなら日本国内から出ない(やむなく海外の場合は日本人学校)がベストでしょう。しかしまた海外に出たからこそ得られることもあるとも感じています。

小さい頃に言葉を覚えても帰ってしまえば忘れるので意味がない、という話も聞きますが、数年日本に暮らしてすっかり忘れても、その国に戻ってしばらくすると思い出して話せたという実体験も数名の帰国子女の方から聞きました。人間の脳みそって図書館みたいなもので、必要な時に取り出せるようになっているのかもしれません。


しかし海外に出て私が気が付いたのが、自分の日本語のうろ覚え単語の多いこと!子供の勉強を見たり、ドイツ人に日本語を教えたりする中で、「知ったか」もできない為、知らない語彙を調べる習慣がつき、「この単語ってこういう意味だったのか!」と感心することも多々あり。情けな〜。

海外暮らしとは、今まで気がつかなかった情けない自分の発見&それに向き合う連続でもあります。