駅に改札がないドイツ。

駅の自販機で切符を購入し電車に乗る際にはホーム周辺にポツンと佇んでいる、この「スタンプ機」(?)に切符を通して刻印をしなければいけません。(切符によっては不要なものもあります)うっかり刻印を忘れてしまうと、たまに電車に乗っている車掌または抜きうち切符チェックマンに「切符持ってるけど刻印してないからダメ!」と罰金60ユーロを払わされることに!ちなみに私は一度やってしまいました。トホホ。。

と、言うことで一度やらかして以来、違う市に行く際には非常に気をつけている私。(ドルトムント市内は持っている定期でどこでもいけるので刻印が不要なのです)本日は隣の市に出かけるので駅で「追加料金切符」に刻印しようとしたら。。。なんとマシーンが故障中!1個しかないのに!(汗)

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*Außer Betrieb=「故障中」という意味。


と、こんな場合でもあまり焦らないのがドイツの人たち。

まずはこのスタンプ機を携帯の写真に収め(「故障中」と言う部分がきちんと見えるように)、万一車掌やチェックマンが来た際にはこの写真を見せながら「故障中でスタンプできなかったんだよ」と堂々と説明します。こんないつ撮ったかわからないような、場所も特定出来ないような写真で大丈夫。。。?と不安になりますが、「じゃあ仕方ないな」と大体あっさり了承してくれます。ドイツと言うとクソ真面目 な印象があるかもしれませんが、こういった点ではかなり緩いです。「遅延証明書」のために何分も並んで時間を無駄にする日本の方がずっとクソ真面目だと思われることでしょう。 まあ、日本の場合、マシーンが優秀すぎるし、電車も遅れないので、こういうことが起きにくいのですが。。。


てか、ドイツはこういった故障が多すぎ。。。
なんとかならんのかしらん。