前回ドイツ生活に馴染むために苦闘したという話を書きましたが、やはりドイツ(広く言えば欧米社会)と日本社会は大きく異なります。勿論、外見や言葉等もそうですが、私の個人的な意見として思うのが、「マインド」の部分。


例えば、日本のネットニュースを見ると毎日のように料理系の記事を見かけます。時代も変わり日々の料理も簡単にしていこうという類の内容が増えてきましたが、「ズボラな私でも出来る毎日のお弁当」だとか「簡単!手抜き弁当」などのキャッチフレーズが目立ちます。当然「手抜き」だとか「ズボラ」という意味合いは、難しくない、簡単である、ということを強調するために使われていることは分かってます。こんなことを書くと、「なんだ高橋、冗談も通じなくなったのか!?」と思われるかも知れません(笑)。

が、こうしたことが些細なようで結構大きいのです。

24.082019
 *日本弁当は本当に豪華ですよ!お米を朝から炊くなんて素晴らしい!


「私、ズボラだから、毎日の料理なんて簡単なものばかりで。。。」という話し方を何の気なしにする日本人はいると思いますが、欧米人がこれを聞くと「え?自分の料理の腕に罪悪感を感じてるのかしら?料理教室でも勧めてあげようかしら」などと誤解する可能性もあります。多分欧米人であれば多くの人が「日々の料理は簡単にしているわ。だって平日は時間もないし、栄養が取れれば十分だから。凝った料理は休日かしら」などと言うことでしょう。あくまで簡単な料理を作っているのは自分の意思。そもそも自分の出来ないことにあまりスポットを当てないのが欧米流なのです。

それに対し、謙遜と自虐をベースにすることで嫌味のない印象を他者に与えようとするのが日本流(。。。なのかな!?あくまで個人的考察です!)これって「つまらないものですが」の直訳が英語でないのと同じことかと。。。


勿論、欧米人もブラックジョーク、自虐も結構好きですよ。(例えばハゲネタとか。。。ダイエットに挫折とか)でも分かりやすさと使い方にコツ&キャラもあるので欧米初心者は自虐ネタはなるべく避けた方が無難です。


自虐は確かに楽しい面もありますが(私も結構好きです)、知らず知らずのうちに自分を卑下しているのも事実。 なのでなるべくポジティブな言葉に置き換えて話すように練習すると欧米人とのコミュニケーションもぐっとスムーズになると思いますよ。勿論日本でもこの喋り方の方が自分自身をポジティブにできると思います〜♬