先日、子どもが学校に行っている時間を利用して、友人とWuppertal(ヴッパータール)という街に行ってきました。Wuppertalはドルトムントムントから車で約30〜40分のところにある、なんと現役最古のモノレールで有名な街です。(日本の湘南モノレールと姉妹企業らしい)


本日のお目当ては素敵カフェで朝ごはん&ケーキと、美術館だったのですが、その前に市役所にある、Parternoster「パーテルノステル」という非常に古いタイプのエレベーターが面白いよ、ということで乗ってみることにしました。

それがこちら!
06.06.2019


パーテルノステルは60〜100年ほど昔にヨーロッパで人気のあったエレベーターだそうで、ドアのない絶え間なく動き続けるリフトのようなエレベーターです。 感想は。。。。と言うと、
スキーのリフトが超嫌いな私にとってこれはかなり怖かったです。乗り降りの際に動いているものに乗るのが怖い。。。


当時は実際に死亡事故も多発したそうで、今ではほとんど見かけなくなったエレベーターですが、ここ以外にもまだ現役で使用されているものはあるそう。(興味のある方は「Parternoster」で検索すると、アップしている人が結構いるのでユーチューブなどで動く様子を見ることができますよ。)


ちなみに前述した通り、この街の名物はモノレールなので、「モノレールグッズ」が観光案内所などで販売していましたが、なぜか「モノレールと象」の抱き合わせで売ってるものがたくさんありました。これは昔、サーカスの宣伝のためにモノレールに乗せられた「タッフィー」という名前の象が恐怖のあまり暴れてなんとモノレールから転落したものの、Wupper川に落ちて命を取り留めたそうで、その象なのだとか。


この友人(ドイツ人です)、地元がこの街の近くらしくガイドブックに乗っていないような情報をわんさか持っていて、いつも面白く話を聞いています。(とはいえ、半分も理解できなく情けないのですが。。。)


旅行、移住。。。どこに行っても地元の人の濃厚な情報は偉大だ。。。