イタリアの朝ごはんは甘い。


同じくラテンの国フランスに行った時もそうでした。バゲットにジャム、オレンジジュース、と全体的に糖度高めの朝ごはん。でもイタリアはそれ以上に甘い!!!!


タオルミーナで泊まったB&Bでは毎朝クロワッサンが出たのですが、中には甘〜いチョコレートクリームまたはピスタチオクリームがぎっしり。さらに上にはかかりすぎの粉砂糖!どんだけ甘いんだよ!と驚いていたら、オーナーが子供達のミルクにさらにココアをドバドバ投入。。。
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ドイツの朝ごはんがスーパー健康的に見えてくるほどでした。

その後の行く先々での朝ごはんも全て甘いもの。
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*注)1回の朝ごはんで出てきたスイーツたちです


あとで調べてみると、イタリアでは朝は甘く、そして昼、夜はバランスのいい塩気のある食事を摂るそうなのです。確かに、毎食3食全てバランスよく摂るのは難しいですよね。でも朝から堂々(?)とこんなに甘いものが食べられるというのは幸せ!!ちょっと甘すぎるけど(笑)。


しかし国が変われば常識も変わるもんです。ドイツではパンにジャムをつけて食べる人もいますが、クリームチーズやハム、チーズなど塩気派の人も多し。同じヨーロッパでも、ドイツとイタリアでここまで違うのも面白もんだなあ。


しかし、この甘い朝ごはんは日本の教育者が見たら驚きでしょう。


04.04.2019


 今思うと、赤ちゃん時代の朝ごはんなんて全然大したことないのになんであんなに思い詰めていたのかなあと自分でも思います。まあ長男アユは乳児期本当にご飯を食べなかったし(おっぱい以外を受け付けなかった)何と言っても1人目だったしなあ。。。

でもやはり保育士さんもあんなに育児中のママを追い詰めてはいかんよ、と思います。
(*その後民営化して助かりました。本当に良かった!)


もちろん、こんな甘い朝ごはんは日本人の体質に合わないよ!なんでも外国と比較するな!と
いう意見もあるかとは思いますが、こういったユルイ世界があるということを知っておくだけでも
自分の中の追い詰められ度がぐっと減る気がするのです。

「そんなに頑張らなくて大丈夫。世界にはこんな常識もあるんだよ。」
そう、ボロボロだったあの頃の自分に言ってあげたいです。