tanpopo
春ですね〜!ということでオリジナルイラストから。




最近、インターネットを通してこの時期になるとドイツからでも頻繁に日本の桜を目にすることができ、すっかりお花見気分で癒されています。

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さてドイツも随分と暖かい日が増え、こちらの桜も満開です。写真は子供らの通学路に咲いている桜たち。日本の様なソメイヨシノの様な桜もあれば、八重桜もあります。しかし日本とほぼ同じ品種にも関わらず、ドイツで見ると日本とは全く違う趣なのです。日本ではこの時期で出会いと別れの季節であるからか、桜を見るとなんだかおセンチになりがちですが(笑)、夏始まりのドイツではそうした情緒は一切なく、桜を見るとただ純粋に春が来たことに喜びを感じるのみになりました。それもまた良し。
ちなみに桜の下の芝生の様な美しい緑は、日本でいう単なる雑草たちです。が、綺麗に刈りそろえるとすごく美しいんですよね。地面が緑で覆われるとすごく美しいなあといつも思うのですが、日本の公園では地面が見えていることが多いのですが、こうして雑草でも緑で覆うのは難しいのかな?といつも考えてしまいます。

ちなみにドイツの4月はAprilwetter(四月の天気)と呼ばれ、天気が良くて朗らかな日もあれば、雪が降ったりあられが降ったり、また大雨の後に虹が出たりと、「奇妙な天気」という意味で使われます。


と、いうわけで最近はすっかり春めいては来てますが、ドイツの春、まだまだ気が抜けません。。。