春が来て市場や花屋さんに、わんさかとチューリップが並ぶ季節がやってきました。
日本の花屋さんには常に沢山の種類の花が年がら年中並びますが、ドイツの花屋さんはとにかく日本に比べて種類が少ない!(単純に季節外れの花は仕入れにコストがかかるからだと思います。日本の花屋さんはどうやって経営できているのだろう。。。)今はチューリップと水仙、ヒヤシンス系の球根の花が旬で、お店の4割くらいを占めています。

ちなみにドイツで1年を通して人気の花といえば、蘭!
日本だと非常にお高い胡蝶蘭ですが、ドイツはとても安く、なんとIKEAで800円くらいから売っています。蘭、ほとんど世話をしなくていいのに咲き続けるんですね。この欄は友人がお土産に持って来てくれたのですが、たま〜に水をやるだけでほったらかしなのに、いつも生き生きしています。(あまりに形状が変わらないので旦那がずっと造花だと思っていたらしい!)
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ガーデニングも大好きな国なので、大型のガーデニングセンターに行けば庭系の植物は色々と売っているそうです。バルコニーのない我が家は切り花を愛でる程度ですが。。。残念。

とは言え、日本に比べ華やかさに欠けるドイツの花屋さん。(というか、日本はなんでも華やか!)

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しかし旬の花は値段が安いので(このチューリップの値段も1束300円くらい。もっと綺麗だったんですが今日窓辺に置いていたら急激に1日で花が開いたうえ、さらに花瓶がちょっと大きかったということもあり、めちゃくちゃモサモサとした印象になってしまいました。。。)お客さんが来る前などに気軽に買っています。また、初夏が来れば紫陽花、夏がくれはひまわり、と季節を感じられるので意外といいものですよ。