22.01.2018
ドイツの小学校で、留年、飛び級があると以前書いたことがありますが、留年について言えば意外とあります!

だいたいクラスに1人くらいは次の学年に上がれない子がいますし、キリのいい学期末などを待たないで、先生が問題があるとみなせば、保護者や本人との同意を得て、ある日突然クラスにやって来る…ということも。
とは言え、無駄に怯える必要はありません。長い期間、先生から見て本当に理解していないと見なした場合のみであり、いたずらに先生も留年させたりすることなどはありません。


逆に飛び級に関してはあまり聞いたことがありません。
と、いうのも飛び級を勧められても、さほどメリットがないからです。まず、馴染んだクラスを変わるというのが嫌という子もいますし、重要なことは、4年生で進路を決める際、ギムナジウムなど自分の希望の学校に行けることが大事なため、たかだか4年間の小学校生活を急いで卒業したい!という子は少ないようです。

しかし日本では考えられない飛び級、留年。特に留年については、可愛そうと感じられる人もいるかと思いますが、無理してついていけない授業にいるくらいなら長い人生を考えて1年くらい遅れてもいいのではないかな〜と、私自身思っています。また簡単すぎる授業が退屈なあまり学校に行くのが苦痛になるのも問題かと。。。

日本で私が以前住んでいた街のあたりは都会だからか、中学受験の子も多く、塾に行っている子といない子のレベルの差がクラスでものすごく出ていると聞きました。
またそうした問題とは別に、学習障害などで悩んでいるお子さんも一定数おり、普通クラスか支援級かの選択を迫られ、普通クラスに行っているものの色々と悩んでいるという話も聞きます。

日本ではみんな同じでないと何となく恥ずかしいという空気がありますが、ドイツの小学校を見ていると、飛び級、留年もアリかな?と感じます。