気がつけばもう10月の後半。。。
ドイツも秋が深まり紅葉が美しい季節です。

さて、秋といえば、芸術の秋、スポーツの秋、オシャレの秋(?)ということで、
ここでも何度かご紹介しているドイツのオシャレ事情ですが、
まだ紹介していないことなどを書かせていただきたいと思います。

1, ドイツのオシャレは「カワイイ」より「カッコいい」

日本のファッション誌で頻繁に見かける「ふわカワ」「男子ウケ」などのキーワードはドイツではほぼ皆無(笑)。
ドイツではセクシーでカッコいい大人の女性が人気なので、カワイイ系ファッションは子供っぽく見られてしまいます。
また、中身も重視する欧米らしく、知的でかっこいい女性も人気。
日本女子にはあまり人気のないメガネですが、ドイツは意外と女性のメガネ人口も高く、ショートカットに大振りピアス、
大胆なワンピースなどを合わせるとすごくかっこいい!!
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2,カッコいいファッションには格好いい体型から!
とはいえ、カッコよく見てるにはやはり体型も大事!ということで鍛えている人が結構多いドイツ。
体重はあまり気にせず、程よい筋肉がついた締まった体型が人気。さらに小麦色に焼けた肌も人気。
つまり健康美が人気なんです。特に男性はワイルドなムキムキマッチョが人気(笑)。
横にも大きい人が多いドイツですが、体型管理にシビアな人も結構いらっしゃいます。

3, ドイツのオシャレは、分かりやすさが大事!
日本人のように、前髪のちょっとした分け目で悩んだり、男性がまず気がつかないような部分(例えば袖に少しレースがついてカワイイ!とか)
にこだわる人はあまりいないように感じます。要するに細部へのこだわりよりも、パッと見が大切。
そのためか、日本でお気に入りだった服がこっちではなんかしっくりこなくて着なくなったものも多数。。。。
(日本では裾についていたフリルが可愛いいと思って買ったカットソーが、こっちで着るとなんか格好悪く感じてしまい、あんまり着ていません。。。)
細部や末端への美しさへのこだわりは、ひょっとして日本人特有かも、と思う日々です。
所変われば美の感覚も変わるものですね。
ちなみに浴衣などの和柄はドイツでも人気ですが、これも分かりやすさから受けているのかもしれません。
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