ドイツで夏といえば卒業の季節。
20.07.2018

先日長男アユが卒業したばかりですが、今度は私が幼稚園のボランティアを卒業しました。

昨年、次男ワタが卒園した幼稚園にドイツ語の勉強のために園長先生にお願いして、ボランティアで働かせてもらうこと約1年。週2回というゆるゆるの頻度でしたが、普段ドイツ人が使う言葉をリアルに沢山聞くことができ、またドイツの園の様子がかなり細かく知ることができて私としては実り多い1年でした。

じゃあ続ければいいじゃん?!と思われるかもしれませんが、言葉の壁もあって思うように動けない自分に少しストレスが溜まりかけていたことも事実。自分に正直に生きるドイツ人のように、ここら辺で一度休憩が必要かな?と思ったからです。

また、幼稚園教諭の専門知識がないまま続けていても成長がないかなと思ったことも事実。子供達は私のことも「幼稚園の先生」だと思っているので、やはり子供の喧嘩や問題などにも対処しなければなりません。言葉以前にドイツで幼稚園教諭のための教育を受けていない私としては、それが厳しく、それならばやはり、自分の専門である絵の仕事をもっと伸ばしたい!と思ったからです。


とはいえ、子供達、「何言ってるかよくわからないよー」と言いながらも、私にかなり懐いてくれました。 特におバカ男子集団に懐かれました(笑)。やはり自分に男の子が2人いるから知らず知らずに心理を理解しているのでしょうか。。。?逆におしゃべり上手なオマセな女子は手強かった(笑)。女子は、なんか誤魔化しが効かない。。。 やはり男女の違いは国境を超えても感じます。


ちなみに「卒業」の日は私は子供らにアイスをご馳走し、子供らからは絵のプレゼントを頂きました。「ヨウコの卒業おめでとう」と書いてますが、私の名前は「ユウコ」。。。  あの世界的に有名な奥さんの名前のせいか、ドイツではかなりの割合で「ユウコ」と呼ばれつつも、記載は「ヨウコ」になってしまう私です。



さて、次の目標はというとまだ未定。 夏休みにのんびりしながら考えたいなあと思います。