ドイツはズバリ、ピアス文化です。(多分これも欧米全般かと。。)


幼稚園でも普通に女の子はピアスを開けていますし、老若男女(やはり女性が多いですが)とにかくピアス率が高いです。鼻ピアスや口ピアスなどの奇抜系も多く、タトゥーもファッションとして多くの人が取り入れています。 実は私も18の時にピアスデビューをし、その後も増え続け、最大耳たぶに5つも穴が開いていた時代があったのですが、耳たぶが分厚い上に、金属のアレルギーもあり、トラブルも多く、左耳たぶの1つを残して、数年前にすべて閉じてしまいました。もう歳だしピアスは諦めるか。。。としばらく過ごしていたのですが、ドイツに来て、ピアスを開けたい熱が再燃!!! ドイツのシンプルなファッションに、さりげないアクセサリー&ピアスのスタイルが素敵すぎて、つい真似をしたくなったのです。

が、イヤリングを探すにも、ほとんどドイツでは見つからない。。。(涙)。
そこで思い切って開ける!という選択に至った訳です。


ではどこでピアスを開けるのかというと、日本と違いドイツでは、ピアスは耳鼻科で開けるのではなく、アクセサリー屋や、ピアス&タトゥー屋で開けるのが一般的だそう。(子供は小児科で開けるらしい。)

が、このピアス屋、かなり外見が怪しい。。。(笑)

0606.2018

奇抜な位置に開けられた数々のピアスの写真、タトゥーびっしりの写真などに加え、ギラギラした販売用ピアスも。店員もピアスとタトゥーを愛していることが伝わるようなおばちゃんで、たった両耳たぶ一つづつ開けるのをお願いするレベルの人が来ていいんだろうか?と、恐る恐る相談。


田舎の高校生時代、ピアスを開けようと、友達と30分電車に乗って隣町の病院まで行った時のようなドキドキ感(結局病院が閉まっていたので開けずに帰って来た)。40歳にしてなんてフレッシュな気持ちなんだ!笑


しかしコワモテなおばちゃんは、予想以上に優しく、にこやかに快諾してくれました。


流れとしては、まずはピアスを開ける際の説明やケアの仕方などを一読し、サインして施術。日本ではファーストピアスは小さなまち針のような、スタッドピアスが主流ですが、ドイツではなんといきなりリング型をつけてもらえます! 穴の位置をマジックでつけ、決定したら、パチン!! 一瞬で終わるのは日本もドイツも同じですが、リングをぐり〜っと回して入れるのがちょっと痛かった!! が、あっという間に終了。お値段はチタンのファーストリングのお値段込みで70ユーロ(約8960円)でした。ちなみにこのファーストピアスは10週間後にまたここに来て、外してもらうそうです。

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*上のピアスは10〜15年前に開けたもの。下が今回のファーストピアスです。

と、いうわけでドイツでのピアス初体験。


まあ、でもまたトラブルがあるかも。。。。と思うと複雑ですが、
今度トラブルがあればもうピアスは卒業!と決めてケアを頑張ろうと思います。