毎週補習校で大量の漫画や本を借りてくるうちの子供達ですが、ドイツの本を読むのはちょっと苦手です。次男ワタは意外とドイツ語の本も読むのですが、長男アユの読書比率はなんと日本語本99%、ドイツ語本1%。。。理由は「わからない単語が多過ぎて読みにくい」とのこと。こ、これではギムナジウム行くのにアカンのでは。。。。(汗)入って苦しむことは目に見えている!ということで、昨年の秋頃からドイツ語の読書に力を入れることにしました。

本屋に行き、いくつか面白そうなものを買ってきましたが、ちらっと見ただけで全く興味を示さず。
しばらくは完全に本棚の飾りとなっていました。が、 「少しづつでもいいから読もうよ」と夫も促し、ようやく選んだ本が、日本でも大人気だったという「グレッグのダメ日記」シリーズ。
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「毎日10分だけは読もう」とノルマにし、少しづつ読んで3ヶ月かけて読みました。その後、補習校図書館で「グレッグ」シリーズを見つけ、そちらも平行して読んでいるうちに、すっかりグレッグファンになってしまい、ドイツ語版グレッグの2巻はなんと2日で読破!その後も暇があれば読むようになり、1日1冊のペースで読んでます。ハリーポッターを読んでるネイティブの同級生には流石に敵いませんが、結果的にはアユの「ドイツ語で読書」のスタートとしては大成功。しかし、この伸びよう。。。子供、すごいな。。。恐ろしい。。。

 本人曰く、「グレッグが面白過ぎてさ!読みたくなるんだよ」とのこと。読書好きにするにはやはりコンテンツは大事です!


 ちなみに次男ワタは最近漫画が読めるようになり、「ドラえもん」にはまっているので「トンマってなに?」など最近ではあまり使わなくなった単語も知るようになりました。補習校でも日本の漫画や本にハマる子の、日本語ボキャブラリーの豊富さは素晴らしく、読書の大事さをこの歳になって感じるようになりました。ワタは日本語ボキャブラリーが少ないので、漫画も語学学習にはありがたいコンテンツです。


 さて、いっちょ私も真似して頑張るか。。。ということで、「レベッカのお買い物日記」で有名な「ソフィー・キンセラ」のドイツ語版本をちまちまと読んでますが、遅々として進まず。。。
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読書はあまり辞書を使わず読めと言いますが、単語がわからな過ぎて、結局がっつり調べてしまいます。でも語学学校のテキスト読むよりは面白いですよ。洋書のデザインも可愛いし、やはり気持ちがアガるものを読むことは大事なだなあと思いました。


しかしこの本を読み終えられる日が来るのか。。。(遠い目)