ついに次男ワタがドイツの小学校に入学しました。
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4月始まりの日本人補習校ではすでに1年生になっているのに、ドイツの学年ではまだ幼稚園児というアンバランスさもあってか、早く小学校に行きたいと毎日のように言っていたワタ。
親子共々やっと入学だ!という気持ちでいっぱいです。

 そんなドイツの入学日。日本のような厳かな入学式はありません。ランドセルを背負った1年生とシュールトゥーテを抱えた保護者の服装はいつもよりちょっとおしゃれしてるかな?という感じだったり、いつものTシャツだったり。。。とにかく恐ろしくカジュアル。


 そして日本の一斉に行われる入学式とは違い、クラスごとに時間をずらしての登園&入学のお祝い会が行われます。まずは校長先生が「みなさんおめでとう!これからの学校生活楽しんでね!」と言った簡単な挨拶をしたのち、4年生が歌などの出し物を披露、その後4年生に連れられて1年生は教室へ行き40分ほど先生と1年生だけで過ごし、親がお迎えしてシュールトゥーテを子どもに渡し、その日は終了という流れ。全部で2時間程度です。

ちなみに子どもが教室にいる間、親は別室でコーヒーとケーキをいただきながら待ち、おしゃべりを楽しみます。とは言っても知り合いが全くおらず夫としか話せませんでしたが。。

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*ケーキは2年生のママたちの持ち寄った手作り。たくさんのケーキがズラリ並ぶ中、私はチーズケーキをチョイス。


ウチは近所の園が見つからず、遠くに行っていたので仲良しのお友達がみんな別の小学校に行ってしまったので本当にそれが残念。もちろん幼稚園のママさんたちとはこれからも仲良くしていきたいのですが、
ここでもまた、イチからコミュニケーションしてくれるママ友を作らねばなりません。。。
私の拙いカタコトのドイツ語を聞いてくれる辛抱強いママさん、大募集ですよ〜!W


そしてこの日散々持ち運んだシュールトゥーテ!ですが、 開封はなんと家に帰ってから。4年生の出し物中も、コーヒーブレイク中も親が抱えていたり。。。とにかくかさばるし、全く意味ないじゃん!とツッコまずにはいられません(笑)。
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が、ランドセルを抱え、シュールトゥーテを持つ姿に街ゆく人々は皆、目を細め、
入学のシーズンだねえ、と微笑んでくれます。
シュールトゥーテはドイツの小学校入学のシンボルという感じなのでしょうね。

 なにはともあれおめでとう!ワタ。


日本の入学式しか知らない私だったのでドイツのシンプルな入学式に拍子抜けしそうでしたが、
これはこれでムダがなくて疲れないのでアリ!と思いました。
でも教室での子どもの様子が見れなかったのは残念。。。