今年7月いっぱいでドイツの園を卒園する年長さんのワタ。
そんな年長さんのお楽しみ、お泊まり保育の日が先週の金曜日、ついにやってきました。

日本の保育園でも長男が経験したお泊まり保育。保育園だけあって、朝は普通に登園し、
そのまま次の日の朝に親が迎えに来るという、まるまる24時間滞在でしたが、
今回は午後3時から朝9時まで。あれ意外と短い。。。?

そうなのです。ドイツでは小さい子どもに無理をさせるのはかわいそう、という考えが強く、
今回の3時集合もそこからきてるようです。(なので慣らし保育なんかもかなり時間をかけて行います。)小学生向けの宿泊プログラムでさえ、持ち物の欄に「必要な子はぬいぐるみなど」と、家の環境に近い状態を少しでも認めてあげるのがドイツでは一般的なのです。

まあ、親としては朝から預かって欲しいところなのですが。。。
結局その日は私も語学学校も休むハメに。。。 トホホ。


そんなうちの園のお泊まり保育では、毎年まず大きな有料公園に行って遊び、その後園に戻って持ち寄りの夕食(私はお寿司担当)をブッフェスタイルでみんなで食べて、お泊まりというスタイルが一般的。

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*私の担当料理は「あなたの国のフィンガーフード」だったため、お寿司を作っていきました。

ですが、今回は雨がひどく室内遊技場に行くことに。
電車とバスを乗り継いでの移動や広い屋内遊戯場での迷子の可能性を想定し、
先生が子どもの腕一人一人に園の電話番号を書いたそう。。。
0521-1

まあ、ドイツ人、子供が迷子で困っていたらほぼ間違い無く、この電話番号にかけてくれると思いますが。。。なんだろう、この昭和感(笑)。


 ちなみに夜は大音量の音楽で盛り上がり、ディスコパーティをして楽しんだそうです。
(田舎なので問題なし!)寝たのはなんと夜の11時。

 欧米か!?と、思わず突っ込んでしまいましたが、
ワタはすごく楽かったようなので何よりです。

ドイツの園に編入してきた頃がウソのような馴染みっぷり。

たくましくなったワタに感動です。 そしてお迎えの日は土曜日だったため、
そのまま日本語補習校へ向かったのでした。。。。

お疲れ様、ワタ。忙しい日本人家庭でゴメンよ。。。