ドイツの幼稚園の遊び方で驚いたことのひとつに、少々の雨でもガンガン外に出る、ということがあります。 日本の園では雨の日の外遊びって控えませんか?
少なくともウチの園では園庭がベチャベチャだと外遊びは無しでした。
しかしなぜドイツでは雨の日も外で遊ぶのか…
と、いうのもドイツは雨がしょっちゅう降るのです。
朝晴れていても、いきなり雨が降り出す、なんてこともしばしばで、
みなさん少々の雨であればコートのフードをかぶってしのいでいます。
子どももレインコートを着ていて、傘をほとんど差しません。
なので、ちょっとくらい雨を気にしていてはドイツでは外で遊べない、ということみたいです^^;
そしてこのレインコート…、日本のペラペラしたものとは、全然違う!!
上は防水タイプのしっかりしたジャケット、下はつなぎタイプの防水ズボンなのですが…
そのつくりはどう見てもスキーウェア。
(一応春~秋用の薄手と、冬用の超厚手があります)
これを着て子どもらは幼稚園でもガンガン外に出て遊びます。
日本のレインコートは「コートの上に着るナイロン」なのに対し
ドイツのは「防水性の防寒着」といった感じです。
最初この様子を見て「なんか大袈裟だな~」と、驚いたのですが、
このファッションはなかなか優秀です。 とにかく中身の洋服が汚れない!!!
パンツまでドロドロにしてしまう男の子の親としては…(笑)、
これは結構感動ものですよ!奥さん!
レインズボンもジャケットもそんなにめったに洗わないで園に置いておけばよいので、家も汚くなりません。(ちなみに長靴も置いてます)
しかし防寒と防水を兼ねてるあたりが合理的なドイツらしいファッションだなあ、としみじみ。
日本でも普及…しないかなあ?^^;
コメント
コメント一覧 (2)
懐かしかったので、ついコメントしてしまいました(^^)
幼稚園、小学校の見学ツアーなんてあるのですね!こういうのは子供が通っていないとなかなか見れないのでいいですね。
森の幼稚園、私もテレビで見たので、結構あちこちにあるのかな?と思っていたのですが、意外とこの辺はなくて、フツーに園舎&園庭ありの公立です(笑)。
でも近くの森にも行くそうで、ドイツらしさを感じますよ^^