以前の記事では、絵を見て「描写」の練習をする課題がドイツの学校では多いと書きましたが、
実は物語を作成することも。
いわゆる日本でいう「作文」のような課題ですが、「感想文」が多い日本の作文に比べ、
空想の物語を書くのも立派な勉強の一つのようです。先日も長男アユの家庭教師の先生から「なんでもいいから一つ物語を作ること」という課題が出されました。
しかし、アユは文章を書くのが超苦手。日本の作文ですら親子でヒーヒー言いながら書いているのに、ドイツ語でとは、、、、。
そこでまずは絵を描くのが好きなアユのモチベーションを上げるべく、4コマ漫画を描かせ、その絵を描写するという作戦で進めることに。(この方法、家庭教師の先生がやっていたのでマネしました。私のアイデアではないです。。。)
が、1コマ目が思いつかない!と早速挫折してくる始末。。。
そこでまずは1コマ目だけ私が書くことに。
家族みんなでピクニックをして楽しい1日を過ごす、という牧歌的な話になることを想像しながら。。。
が、アユが続けて書いた物語はなぜかいきなり「戦いもの」。
ピクニックの途中で洞窟を見つけ、そこで大量のモンスターに会い、戦うという話です。
あんた、ドラゴンボールとワンピースの読みすぎだよ!(涙)
まあ、私もかなり手伝ってとりあえず書き終え、先生にも褒めてもらえましたが、
毎回どんな話でもこんな感じになるんじゃないかと思うとゲッソリ。。。
女子が書くとどんな感じになるんでしょうか?
しかし4コマ漫画作戦は起承転結が理解しやすいので結構いいアイデアかも。
絵で描いてしまえば、あとはその絵を文章で描写するだけなので、
文章の苦手な子にはおススメかもしれません。
ただし、絵を描くのが好きなお子さんに限りますが〜(笑)。
コメント
コメント一覧 (2)
四コマ漫画作戦、良いですね!うちの子たちが通う幼稚園では絵日記の宿題が毎日あって、毎回四苦八苦しながら書いてるんですが、これならイケるかも。絵は大好きだし♪
しかし幼稚園で絵日記ってスゴイですね。
ベルリンも行ってみたいです!!